ウチが登録している集客サイトからの依頼で（直接ホームページ見たのではないのがちょっと残念ですけど）

訪問営業できた業者から「2Fの屋根に穴が空いている」と言われ、でも飛び込みの営業マンに頼むのは嫌だから、WEBで屋根の点検業者を調べ、私に依頼が来たのですが、

 

伺ったところ、多分ココ

を指摘されたようですが（私にはよくわかりますが）お客さんはよくわかっておらず、雨漏りもしてないしいいって感じでした。

 

でも実は1Fの仏間天井が雨漏りしていたようで、そっちの原因を調べてください！となったので早速屋根に上がり点検。

 

　

普通はここについてあるはずのトイがついてない。つまり2Fの雨水が勢いよくここから1Fの瓦の上を流れているであろうことが想像できます。

そして、雨量の多い時はすぐ横で破損している棟漆喰から棟内部に雨水が侵入し、天井裏へ漏水しているのでは？と思える状況。

 

ですので、漆喰の塗り直しとトイの取り付けで雨漏りはおさまると思いました。

 

　

トイは直接ジョウゴ（集水器）へ雨水が流れるように斜めにつけました（数箇所瓦へコーキングで接着したので外れたりしません）

漆喰も塗り直しました。

 

思ったより早く作業が終わったので、2Fの屋根の点検もしました。

 

絵に描いたような瓦の浮きズレ。

2F北面ではありますが、風の影響でしょうけど、いつからこの状態だったのかは不明。

ちゃちゃっと元に戻して、次は、訪問営業の業者に指摘されたところ

　

漆喰が剥がれ落ちていました。

棟のし瓦もズレてますね。

放っておけば、いずれ中の屋根土が流れ落ち、棟が傾いたり、漏水の原因なります。

サクッと漆喰塗り直し。

次！

寄棟の付け根に隙間が！

地震の影響でよく見かけます。

サクッと漆喰上塗り。

塗り直したところだけ白く目立つので、それが嫌って方もいますが、そういう時は漆喰にセメント混ぜればいいのかな？？いわれたら今度やってみます。

個人的には、この家は部分補修してくれる業者を知っていると思われて、訪問営業の業者対策になりそうだけど、、、、

後、漆喰が部分的に破損（剥がれ落ちている）場合はその他の部分も剥がれ落ちてないだけで、割れていたり、ちょっとしたことで剥がれ落ちたりしそうなレベルではありますので、近いうちに漆喰の全面塗り直しをされることをお勧めいたします。

暑いので真夏の依頼はご遠慮ください。

 

作業後福岡は台風14号が初上陸とニュースになりましたが、その際の雨風でも雨漏りしたと連絡なかったので、一安心です。

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