去年原調・見積もり、今年工事の案件。

 

当初は、築40年オーバーで屋根の葺き替えを考えられておられました。

 

「あと20年くらいは住むと思うから・・・」

 

壁は何年か前に塗ったから今回はいいとのこと。

 

現在雨漏り（今まで）なし。

 

若干、屋根下地の傷み具合も気になりますが、セメント瓦からの葺き替えともなると切妻90㎡で

弊社見積もりが約140万（税込）

※ガルバ鋼板横葺きの場合の見積もり金額（コロニヤル葺きも同じくらいの金額でアスファルトシングル葺きなら若干安くなるが、私としては耐久性とか考えたらあまりオススメする気にならないので提案しませんでした）

 

　

工事前の屋根の写真です

 

 

あと、玄関の板金屋根も錆びており、気になっておられました。

　

この板金交換工事の見積もりが￥88,000(税込）

 

 

雨漏りしてないなら、セメント瓦の塗装（ケラバの塗装含む）で￥500,500(税込）も提案しました。

 

万が一今後雨漏りしたら、部分補修できるし、セメント瓦は意外に丈夫なんで塗装しておけばあと20年くらいは持つかな？という思いもありました。

 

仕事的には葺き替えの方が有難いですが、お金出すのはお客さんなんで、、、

あと30年って言われたら確実に葺き替えを強く勧めてましたけど、、、、、

コロニヤルの屋根ならカバー葺きも提案できますが、瓦屋根の場合は一度撤去しないといけないので、その分コストはかかります。

 

去年末に見積書を出して、連絡なかったので、失注と思っていたら、年が明けて

 

玄関屋根の交換と屋根塗装をお願いされました。

 

段取りの都合上、玄関の板金屋根の交換から。

 

　

板金を撤去したら、案の定、野地板の上にいきなり板金被せただけ。

板金が錆びて穴が開けば漏水し下地の木が腐るようになってました。

補強して、コンパネを上貼りし、ルーフィング材を敷きました。

　

その上から新たに板金屋根を被せて終了！

　

 

 

塗装工事はそのあとから

 

　

ケラバも塗り直し

※ケラバや破風は特に西陽が当たる側は塗装がはげて見栄え悪くなるケースが多いので、塗り直すとビシッとしますね。

 

　

中塗り

　

　

塗ってすぐは、茶色が強かったですが、焦げ茶に落ち着いて、お客さんのご希望の若干洋風系の色合いの家となりました（色的に）

 

セメント瓦の塗装ってグレーや黒っぽい色が多いイメージですが、茶系もいいですね。

 

今回の工事

玄関板金屋根交換　￥88,000（税込）

セメント瓦（90㎡）・ケラバ塗装　￥500,500（税込）

でした、ありがとうございました。

もし今後雨漏りしたらすぐに対応致します。ご安心ください。

 

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