台風14号が

史上初、福岡県に最初に上陸した、とプチ話題？になりましたが、初とか上陸とか関係なしに、福岡って比較的自然災害の少ないエリアで恵まれてると思います。

 

西日本豪雨の時は水害に見舞われたエリアもありましたが、台風に関しては九州として考えると通り道ではありますが、福岡はいつも外れている感じです。

 

ただ、近所を通過するといっても台風ですから、それなりに風もふきますし、雨も降ります。

 

そして、台風の時の注意点は風向きがいつもと異なること！！！

 

福岡エリアはキホン、偏西風の西風、日本海側の北風がメインです。

台風が日本海側を通過すると、反時計回りの渦のできる台風は福岡に南〜南東の強風をもたらします。

 

南側は住宅にとって縁側や大きな開口部のある場所。

2Fにはベランダもあったりするでしょう。

庭も広くとっていれば、敷地内では南側はスペース的には広く開放されている側です。

 

そっち側から強風と横殴りの雨が来るわけです。

 

普段は雨漏りしたことない箇所から急に雨漏り！ってこともあります。

住宅が自ら良くなることはありませんから、手を加えなければ老朽化していきます。

屋根も瓦もルーフィング材も、、、、、、

去年の台風で雨漏りしなかったから今年も大丈夫とは限りません。

逆に今年雨漏りしたから来年も雨漏りするとも限りません（雨量、降り方、風向き、風の強さ、近隣の状況変化：近所にビルが建った、木が伸びた、隣が空き地になった、など）

 

今回問い合わせのあったのも台風絡み

　

普段の雨でも雨水の通路にはなってるようですが（屋根の上にベランダがあるので、直接雨が当たるところではありまん）

台風の強風で流れるはずの雨水が押し戻され瓦の内部に入り込み、しかもルーフィング材が劣化していたのであえなく天井へ漏水したと考えられます。

断定できないので

本来は瓦の下に敷くルーフィング材ですが、防水シートでもありますので、瓦の上に被せ、次回の台風に備えます。

 

今年台風が来なかったら結局原因が特定できない可能性もありますが、その時は仕方ありません。

 

ついでに同じ家での別件で2F屋根裏の点検もしました。

　

なかなか普段見ることもないでしょうから、こういう時に拝見できてよかったです。

どこから屋根裏に入れるのか知ってるとは思いますが、知らない方はチェックしておきましょう！！

大体押し入れか天袋の天井の一部がスライドするはず！！

 

 

 

 

 

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