2022/07/18
熊本市内で築100年の土壁の補修にチャレンジ!!
熊本地震から6年が経ちました。
ふとしたきっかけから、熊本地震で壁(土壁)が割れ、そのままの状態だがなんとかしたい、との相談を受け、とりあえず現地を見に行ったのが2022年の4月3日。
こんな状態の壁がほとんど。
ずっと住んでなくて、お仏壇だけがあり、定期的に帰ってきて家具なども片付けはされているが、この壁が崩れてきてはいけないので、家の中のことは何もできていない状態のようです。
確かに家具や畳が敷いてあったりすると作業はできないですね。
いろいろと聞いてみたが、どの業者からも首を横に振られ断り続けられたそうです。
地震で柱とかもズレたりしてるし、考え出したら建て替えたら?ってなりますよね。
「住む」を前提で考えらた難しい部分はありますが、以前の状態に近づけることができたら?って考えたらなんとかなりそうだと思い、また、時間は掛かっても構わないってことだったので、できる範囲でやらせていただくことになりました。
ボード張ってクロス仕上げも考えたけど、そうなるとクロス屋さんに入ってもらわないといけないのでその分余計に費用がかかるし、立ち会いのコストもかかる。
自分一人でできる範囲での作業と考えた時に、砂壁を落とし、漆喰で仕上げようと思いました。
しかし勢い余って土壁まで落とし、ゴミの処理などで苦労する羽目に。
土壁って耐力壁の役割も果たしているから、このまま漆喰を塗るわけにもいきません。
補強して、土壁を塗っていきます。
土と藁を練った土壁の材料って売ってるの?って思い調べたらありました。
https://www.instagram.com/explore/tags/近畿壁材工業/?hl=ja
近畿壁材工業さん
ここから土壁と漆喰の材料を購入して搬入。
土と藁を練って1週間以上寝かせないといけないので、今日は土練って終わり。
来週また土壁を塗りにきます。
土壁から塗り直していてはキリがないので、砂壁のみ落とし、漆喰で仕上げていこうと思います。
補強が必要なところは補強します。
土壁まで落とすと、全ての壁を補強しなければならないし、処分する土、塗り直す土の量を考えると一人では無理だし、予算的にも不可能です。
既存の砂壁の上から漆喰を塗ると、砂壁が浮いているところは剥がれやすいので、今後は砂壁は落として、既存の土壁の上に漆喰を塗っていこうと思ってます。
土壁を塗り直すのは、勢い余って土壁まで落とした1箇所のみ。それでも相当量の土の処分が必要でした、、、、
自分の仕事が1日空いている時にぼちぼちと我が家と思ってやっていきます。
また経過報告あげさせてもらいます。
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