2023/07/10
久留米市にて雨漏り調査→意外な原因で即補修
弊社のLINEにお問い合わせがあり、1Fで雨漏り(今回の大雨で)が急にダダ漏れ状態になったので見に来てください!って依頼があり、その後さらに、1Fで雨漏りしている真上の2Fの押入れ天井から床にかけても雨漏りしていた、と追伸が入り、
屋根に原因がありそうと思われるので調査に伺いました。
ちょうど、久留米市の内装工事の玄関内足場解体の後に伺える場所(同じ久留米市)で天気も良かったのでこちらとしても助かりました。
外から見た屋根は、いわゆるズレたり、浮いたりするタイプの瓦ではないことから、「もしかしたら飛来物の被害で瓦が割れているのかも?」と想像しながら屋根の上へ。
実際に上がって見たら、綺麗に瓦がズレてました。
この手の瓦は瓦に溝があり、溝に沿って瓦を並べていき、桟木に瓦を引っ掛けるのでズレたり浮いたりしにくいのですが、今回のように溝に沿って真下にズレているケースは今までで2回目です。
桟木に瓦の爪がしっかり引っかかってない場合しか考えにくいのですが、例えば地震なんかで屋根が揺れた時に爪が外れかかって、その分瓦が少し浮いて、時間をかけて風の影響などでズレ下がったか、なんかの反動でズルッといったのか??
急に雨漏りしたってことなんで後者の可能性が高いけど。
でも瓦がズレようが、割れようが、瓦の下のルーフィング材が「ご健在」なら基本雨漏りしないんですが、築年数が経ってる家は写真のように破れていたり、穴が空いていたりします。
雨漏りの原因の本質はこれです。(ルーフィング材:防水シートの破れ・穴あき)
特に経験値ですが20年以上前の住宅のルーフィング材と現在のルーフィング材の質・性能・材質は大きく異なりますので、「自分の家のルーフィング材は大丈夫かな?」と思ってみてください。
今回もルーフィング材の張替えをすれば向こう何年も安心ではありますが、
瓦がズレてなかったであろう時は雨漏りしていなかったようなので、瓦を元に戻して様子を見ていただくことにしました。
最初でも言いましたが、このズレたり浮いたりしにくい瓦は、逆をいえば、1枚だけを差し替えたりするのって結構大変で、最終手段は桟木に引っ掛ける爪を折って瓦を押入れ、ズルッとならないようにコーキングで留めます。今回はなんとか爪をおらずに差し入れることができたので助かりました。
どのみち、全面のルーフィング材を交換しない限り、最後の何枚かは既存の瓦に差し込んで行かないといけなくなるし、並べる時に少しでもズレが生じると、最後の瓦の溝にハマりませんからやるなら全面ってことになり費用もまぁまぁかかちゃいます。
今回、瓦を元の位置に戻したことで雨漏りが止まればいいですが(止まると思うけど)
なにはともあれご安全に!
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⑧これからの20年を考えるリフォーム
⑨これだけはしておきいた方が良いメンテナンス
⑩リフォームで嫌な思いをしたくないために
⑪リフォーム費用が高くなる理由(2021/10/12追加)
⑫お風呂リフォーム 3つのポイント(2023/6/7/追加)
⑬お風呂リフォーム システムバス交換(2023/6/7/追加)
⑭お風呂リフォーム タイミングのはかり方(2023/6/7/追加)
⑮お風呂リフォーム ヒートショック(2023/6/7/追加)
⑯お掃除によるセルフチェック(2023/6/7/追加)
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今後ちょっとずつ増やしていきますのでお楽しみに!
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