福岡市南区の屋根屋

（屋根調査/修理・雨漏り調査/修理

　リフォーム工事の相談承ります）

 

株式会社ハウスメンテ　いしだじんすけ　です

 

特に築年数の経った家の

（築20-年以上〜築50年以上も）

メンテナンス・調査・修理を

得意としております。

 

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【雨漏り補修工事について物申す②】

 

前回は「雨漏りの原因調査」について

書きました。

 

車でも、体でも原因を調べず

いわゆる対処療法で修理（補修）

しても、原因をしっかり見つけて

いなければ、直らない、再発する

 

大袈裟に言えば、もっと悪くなる

可能性だってあります。

 

体は免疫力や自然治癒力があるけど

家（屋根）は放っておいて直る

ものではありません。

 

しかし、

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」

わけではないのでしょうが

 

雨漏りって雨が降らないと

雨漏りしないし、

少しでも雨が降れば

毎回雨漏りしてれば

気になって仕方ないのでしょうが、

 

小雨では雨漏りしなければ

「まだ大丈夫かな？」

って思ってしまいがちです。

 

新築や、購入したばかりの家なら

すこしでも雨漏りしたら

大騒ぎするかもしれませんが

 

築40年とかになれば

「雨漏りもかすり傷」

程度にしか思わないのかな？？🤔

 

台風の時のように

強風と豪雨が重なった時しか

雨漏りしない、普段は少々の豪雨でも

雨漏りしたことないのであれば

雨漏りのことは忘れていいと思います。

 

ただ、ある程度の雨量で雨漏りするので

あれば、しっかり現実と向かい合って

いただきたいものです。

 

また、原因がわかってしまえば、

自身で補修することも可能かもしれませんね。

 

【雨漏りの補修工事について】

 

工事は屋根、特に瓦の種類によって

内容や金額が変わってきます。

 

屋根によって一概には言えないので

今回は築古の家によく見られる

「セメント瓦」の屋根の場合の

話をさせてください。

 

もう、新築で使われることは

ない瓦だと思いますが、

 

野地板の上に、ルーフィング材

（防水シート）を敷いて、

桟木を割りつけ、桟木に瓦を

引っ掛けて葺く、「引っ掛け桟葺き工法」

とそのまんまの工法の屋根です。

 

桟木に瓦の爪を引っ掛けて置く工法で

置いてるだけっちゃ置いてるだけなんで

脱着はバリ楽勝です。

 

さて、雨漏りの原因箇所がわかったとして

瓦の隙間から雨水を入らないように

すればいいじゃんってことで

瓦の隙間を縦横びっちりと塞いだら・・

 

 

ほんとに針も通さないくらい塞いだとしたら

雨漏りはしないでしょう

 

でも、それはその時だけです、

屋根は常に雨風・日光にさらされ

びっちり塞いだコーキング材は

劣化していきます。

 

また、強風や地震で家が少しでも揺れたら、

その時に少しでも亀裂がはいったら・・

 

そこから雨水が侵入し、でも排水する

隙間すら塞いでるわけですので

屋根裏に雨水が流れていくことになります。

 

ですので、中古物件の屋根に時々

見られる、コーキングガチガチの屋根は

「雨漏りいらっしゃーい」です。

 

「ルーフィング材を新しく敷き直せば

　雨漏りはほぼしない」

 

ルーフィング材とは屋根の

防水シートのことで

 

年々性能が向上しており

厚みも含め様々なものが

各メーカーから販売され

値段もピンキリです。

 

私は中程度のルーフィング材を

使用していますが、

高ければ高い方が性能もいいでしょうね。

耐久年数は20年程度です。

 

ある意味、ルーフィング材が雨漏りの

最後の砦になりますので

ルーフィング材が機能していれば

雨漏りすることはないと言っても

過言ではないと思います。

 

瓦はルーフィング材に比べ

耐久年数が長いので

 

今回のように、脱着可能な瓦であれば

瓦は再利用できます。

 

ですので、下地（野地板）の悪いところ

を交換し、ルーフィング材を新たに

敷直し、瓦を元に戻す。

 

 

これを「葺き直し」って言ってますが

これが最も効果的でリーズナブルな

補修工事になると思います。

※屋根を瓦ごと交換することを

　「葺き替え」って言います

 

部分的に施工することも可能ですし

全体的に施工することも可能です。

 

では、工事代金っていくらくらいに

なるの？ってことですが、

 

今回施工した範囲で大体10万弱かな。

（雨漏り原因調査は別途）

 

現場の場所や1Fか2Fか？によっても

異なるので、一概に㎡単価は出せないけど・・

 

今回はセメント瓦屋根の雨漏り補修工事

の施工事例から書かせてもらいました。

 

屋根はいろんな形状、瓦の種類がありますので、

 

質問あればお問い合わせください。

 

ハウスメンテ　フリーダイヤル 0120-341-634

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