福岡市南区の投稿する屋根屋

 (屋根調査/修理・雨漏り調査/修理）

 

株式会社ハウスメンテの

いしだじんすけ　です

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【火災保険不承認の事例 紹介します】

 

台風時期にはまだ早いですが

今回は過去の屋根調査の事例を書いてみます

 

とは言っても、屋根調査の依頼があり

 

実際に調査に行き、

火災保険の申請に至っても

保険金が給付されない、いわゆる

「不承認」の事例も数多くあります。

 

以前お伝えしたかと思いますが

（過去の記事を調べたけど

　見つけませんでした😰）

 

私の場合ですが

調査依頼を受けて（被害の自覚がない場合）

火災保険の申請に至る件数は

50%程度です。しかも台風後

の場合に限りです。

 

つまり、台風で結構家が揺れたりして

「もしかしたら屋根に被害がないかしら？」

 

ってことで調査依頼があっても

約半分の家は申請に至る被害が

見当たらないってことです。

 

築年数や、屋根材にもよりますので

一概には言い切れませんが

肌感覚ではこの程度です。

 

台風の規模が大きかったりすれば

申請可能割合は上がりますが

 

じゃあ100%に近くなるか？となると

それは「いいえ！ 」です。

 

よくネットで90%以上が申請により

〇〇万円以上給付されてます！

みたいな文言を見かけますが

 

私に言わせれば「誇大広告」と思います。

 

もしかしたら私の知り得ない

申請方法があるのかもしれませんが

 

今後知ることができれば報告致します。

 

てなわけで、「申請不承認」になった事例ですが、

 

 

ケラバの瓦が外れて落下し、ベランダの屋根

の波板が割れたりしていました。

 

また、反対側の屋根のケラバ付近の

瓦もズレてました。

 

本来ならば十分、保険金の給付対象

だとは思いますが、

実際は「不承認」

 

はっきりした理由は聞かされてないのですが

保険契約の名義が同居ではない

お姉さんで、契約者が申請しなければならず

 

契約者のお姉さんが県外にお住まいで

今回の申請に関して

申請内容だったり、被害状況の

説明を十分にできなかったことで

 

保険会社もツッコミところがあったって

ことだと解釈しております。

 

保険会社はあくまでも

契約者としか話ししませんからね。

 

これから何度も言うことになるかと

思いますが

 

火災保険の申請は

申請方法やタイミングなども

重要になってきますし

 

何よりも契約者が被害の自覚を持って

申請しないと保険会社とのやり取りも

保険会社側の意見で押し切られる

可能性が高くなりますんで

 

まずは、普段からの点検をし、

台風などの後に、台風前との

変化（被害）がわかるように

常日頃から家に関心を持っておく

ことが大事かと思います。

 

何かあってからバタバタしても

うまくいかないものです。

 

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