知人から紹介頂き、福岡県の筑後市へ。

 

筑後市って久留米市より南のエリアで、筑紫野市っていうところもあり、感覚的には近いのですが、実際は結構離れており、筑紫野市のつもりで行って見ると遠いなと思いました。

 

トイが破損しているとのことでしたので、家の方に案内されて家の裏側へ。

 

川に面している側で、とても風あたりが強く、ハシゴをたてるも風で倒れそうなくらいでした。

特に強風注意報が出ているわけでもないのにこれくらいの風が吹いている場所ですから、トイが強風の影響で割れたり、継ぎ手の部分が破損したりは十分考えられます。

　

ただ、問題なのは、ちょうど破損したトイの下にエコキュートのタンクがあること（破損箇所に手が届くようにハシゴが掛けれない）、風あたりが強く、ハシゴからの作業ができそうにないこと（これらは仮設足場を設置すれば解決する話なんですが）

あと、一番の問題は、住宅メーカーオリジナルのトイであろうということ。

 

セキ◯◯ハ◯ムで建てられたお宅とのことで、トイの材料を調達できるかどうか、金物屋で調べてもらいました。

 

一応カタログ上では記載がありましたが廃番商品で取り寄せ不可とのことでした。

 

ということは、結局私では補修不可ですので、その旨お伝えしました。あとは、住宅メーカーに問い合わせて頂き、住宅メーカーに対応してもらうしかありません。

 

私の方で補修のレベルでやれないこともないかもしれませんが、仮設足場を建ててからの調査・見積になるので、金額もかかりますから、まずは住宅メーカーに問い合わせされてからの方がいいという判断です。

 

大手住宅メーカー案件はオリジナル部材の使用やメーカー以外の業者にリフォームを依頼するとその後のメーカー保証の対象外となるなど、我々が手を出しつらい状況です。

 

そのようなリスクもお伝えした上で話を進めて行かないと、あとあとトラブルの原因となります。

 

家って建てて終わりではなく、建てて住み出してからメンテナンスの始まりなんですよね。環境によって（日当たり、風あたり、雨や雪、台風、気温・湿度、使い方などなど）劣化の程度も違ってきますんで、、、、、、

 

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