2023/05/25
雨漏り補修工事:屋根に上がらず、原因の調査もロクにせずに100万オーバーの見積もりってアリ??
福岡市博多区にて、雨漏り調査の依頼の連絡があり、早速現調へ(事務所から近いしね)
室内の窓枠の上の壁に雨水が流れてくるとのこと。
最初は庇板金に問題があるのでは??って思ったのですが、庇板金のチェックも含め屋根に上がって見ました。
窓枠のすぐ上に庇板金があります。
でも雨漏りしているのは窓枠より上の部分、つまり庇板金より上の部分になります。
ちょうど赤線で囲ったあたりです。
屋根に上がって見ると、
屋根の排水溝の板金が劣化して穴が空いていました。ちょうど雨漏りしている上の部分にあたります。
本来なら、この部分に水を当てて散水試験をするのですが、ハシゴでギリ上がれるくらいの屋根なんでいろんな道具を持って上がるのが厳しいので、この穴の補修をして様子を見てもらうことに。
穴はコーキングで塞ぎました。
ここで、実は、他社の見積もりを見せてもらったんですが、某リフォーム屋さんの見積もり(雨漏り補修工事)では、
庇(ひさし)板金の交換工事をする内容でした。
庇板金の劣化の影響による雨漏りという認識によるものです。
足場組んで、警備員立たせて、壁を一部ハツって庇板金を撤去し、庇を作り直す。最後にハツった壁をモルタルで直して最後に塗装で仕上げる。
見積もり金額はざっと100万オーバー。
「この工事をしておかないと、今後この庇が落下して、通行人に当たったら危ないですよ!!」
とまで言ったそうです。
確かにこの工事をしたら、これくらいの見積もりになるかもしれませんが、多分、庇板金の劣化が今回の雨漏りの直接の原因ではなさそうだし(場所的に違うし、板金の劣化状態も直ちに落下しそうなほど劣化してない:ただ錆びているだけ)
ちなみに私の作業はその他、壁のクラックのコーキング補修・笠木板金の繋ぎ目にもコーキング打ち増しなどで11,000円(税込)でした。
これで雨漏り止まれば安くない??
もう一言いっとくと、いきなり庇板金が落ちることって滅多にないし(徐々に落ち掛けていき、ぶら下がった状態になっていくと思います)、台風や地震で落ちることあるかもしれませんが、台風や地震の時は人歩いてないんで仮に落ちてもあまり被害ないと思うし、近所の看板なんかも落ちたりしてると思いますよ。
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