2024/09/27
セメント瓦屋根の雨漏りの原因はだいたいコレ!です
福岡市南区の投稿する屋根屋
(屋根調査/修理・雨漏り調査/修理)
株式会社ハウスメンテの
いしだじんすけ です
【セメント瓦(古い屋根)の雨漏りの原因の多くはコレ!】
セメント瓦と言えば、写真のような
和瓦の形状をしていて
セメント製の瓦のことですが
セメントで出来た違う形状のものも
セメント瓦って言います。
でも、セメント瓦って言えば
だいたいこの瓦のことって思って
いいかと思います。
平板タイプのものもあるけど・・
かなり前に、
セメント瓦のことが意外と
気に入っているって書いたこと
あるんですが、
それは今も変わってません。
流石に完全に流通しなくなると
そうも言ってられないのですが、
いまでも瓦屋さんで購入できますので
ギリセーフです。
セメント瓦の屋根の家って
時代的に築40〜50年って想像出来ます。
多少前後するかもしれませんが、
比較的古い家と考えて間違いありません。
新築でセメント瓦は今時ありえないです。
でも、古い瓦なのに、今もなお
私が好感度持てるのは
和瓦タイプ特有の
「脱着のしやすさ」です。
逆を言えば、強風でズレたり
もしかしたら外れたりする可能性
もあるってことなんですが、
私が屋根屋の仕事をはじめて
10年以上になりますが、そこまで
ひどい被害を見たことはありません
(福岡エリアの話です)
仮にそうなったとしても、
また瓦を置けばいいのですけどね・・・
なんかまた話が外れましたが、
今回のテーマの雨漏りの原因って
話ですけど、
セメント瓦の屋根の家=築年数の経ってる家
ということですので
瓦自体はまだ使えるとしても
その他の部分も同年数経過しているので
特にルーフィンング材(屋根の防水シート)
の劣化が激しい場合がほとんどです。
雨漏りが始まると
もちろん屋根に原因があるんですが
瓦と瓦の隙間をコーキング材なんかで
埋めて、雨水が入り込まないように
安易な処理をしてしまったり
そういうことをする業者も
いるかもしれません。
応急処置にはなるかもしれませんが
本当の雨漏りの原因は
ボロボロに劣化して破れてもうてる
ルーフィング材(防水シート)です。
それをやり替えればいいんです。
やり方と、屋根の上での作業が
怖くなければ誰でも出来ます。
ここでセメント瓦に好感度が
持てる理由に戻りますが、
瓦の脱着が容易なんで、
ルーフィング材のやり替えをして
瓦の再利用の作業が容易にできることです。
「葺き直し」って言いますので
セメント瓦・和瓦の屋根材の家の方は
覚えておいてください。
今回の家の場合は
雨漏りの原因と原因箇所を指摘したら
オーナーさんが自ら屋根に上がって
修理されたそうで、
私の出番はありませんでした。
ですので、どれくらいの範囲を施工して
どのように納めたのかわかりませんので
場合によっては、別の場所から
新たな雨漏りが発生するかもしれませんが、
その時はまたオーナーさんが屋根に上がって
修理されるんではないかと思います。
手に負えなかったら連絡あるかもね??
というわけで、
特に雨漏りは、原因と原因箇所を
しっかり調査、解明し
それに見合った適切な処置をしないと
雨漏りの再発に繋がりますので
瓦の上からベタベタとコーキングして
塞いどけ!みたいな業者は注意が必要です。
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