2023/12/15
雨漏り修理:原因調査〜ルーフィング材張り替え
福岡市南区の屋根屋(屋根修理・雨漏り修理・調査・火災保険申請・リフォーム工事の相談承ります)の 株式会社ハウスメンテ いしだじんすけ です
特に築年数の経った家のメンテナンス・調査・修理を得意としております。
【雨漏り修理】
築年数の古い家で雨漏りしている家に行き屋根に上がるとよく、瓦がコーキングで四方塞がれてます。
いわゆる瓦の縦横にコーキングで瓦と瓦の隙間を塞ぎ瓦の内側に雨水自体が侵入しない様にしているんでしょうが、それをして最初は雨漏りが止まるかもしれませんが、一時的なもので、またいずれ雨漏りしてきます。
早ければ1年以内に、場合によっては4〜5年は持つかもしれませんが、間違いなく雨漏りしてきて、どうかしたらコーキングを打つ前よりひどく雨漏りする可能性もあります。
特に家の方自身で施工された場合は再度雨漏りする可能性が高いのと早いです。
主にいわゆる施工不良だからです。
どれだけしっかり施工しても、そもそもコーキング材は劣化・硬化していきますので、塞いだはずの部分に隙間ができたり、ヒビ割れを起こし、雨水がまた侵入する可能性があります。
全面コーキングして厄介なのは、侵入した雨水の抜けるところがコーキングにより塞がっているため雨水の行き先が屋根裏、つまり室内側にしか行き場がないことです。
つまり前述した、コーキングを打つ前より雨漏りがひどくなる可能性があるわけです。
【雨漏りは原因を突き止めることが重要】
これをせずに、雨漏りしている箇所の周辺をコーキングでガチガチに隙間を埋めても、効いている間は雨漏りが止まっているかもしれませんが、一時凌ぎにしかならず、必ずまた雨漏りします。
【雨漏りを止めるには:原因を突き止める】
当たり前のことかもしれませんが、雨漏りは雨が降らなければ雨漏りしません。
つまり雨に当たらない様にするのが一番いい方法なんですが、屋根において雨を当てさせない様にする方法ってもう一つ屋根を作るとかしか方法がないかもしれません。
そんなのは現実的ではないので、どうするかと言えば、
まず、どういう状況で雨漏りするかを見直すことです。
少しの雨でも雨漏りするのか?
強風を伴う雨の時だけ雨漏りするのか?
大雨の時だけ雨漏りするのか?
そして、屋根に上がって見て雨水の気持ちになって考えてみます。
雨が降った時の屋根の状況はどうで、雨水はどういうふうに流れていってるのかを想像します。
中には、2Fのトイが壊れていて、2階の屋根からの雨水が1階の屋根に滝のよに流れ落ちている場合は、その雨水の落下地点には大量の雨水が打ち当たっているわけです。
となると、トイを直して大量の雨水が流れ落ちない様にすれば雨漏りの症状は軽くなると想像できます。
次に屋根は二重の防水設備を備えています。
一時防水は瓦、二時防水はルーフィング材(防水シート)です。
厄介なのは、瓦とルーフィング材で耐用年数がことなることです。
雨漏りしたら、屋根材の葺き替えやカバー工法による重ね葺きを勧められることもあるかもしれませんが、和瓦の場合は瓦自体は4〜50年は持ちますので瓦ごと交換する必要はありません。
ただしルーフィング材は20年くらいしかもたないし、昔のルーフィング材は質がよくなかったのでもちが悪いです。
瓦をはぐったら破れた紙の様にボロボロの場合もあります。
最近のルーフィング材は改質ゴムアスファルト製がほとんどで性能も耐用年数も改良されています。
【最善の方法を探る】
ルーフィング材の張り直しができるのであれば、この方法が一番安価で効果的だと私は思います。
だって瓦は再利用できるし、まだ耐用年数はあるわけなんで。
瓦の隙間から雨水が侵入してくることは屋根の防水上想定内で、それを二時防水のルーフィング材で処理しているわけです。
雨漏りしている時の原因ぼ多くは二時防水が機能していないことです(ほかの要素もあります)
瓦によってはルーフィング材の張り替えができない、またはし難い、瓦の再利用ができないなどありますので、屋根屋さんに聞いてみてください。
いきなり屋根の葺き替えのみを提案してくる業者さんがいるかもしれませんが、それ以外にも選択肢を提案してくれる業者選びをされてみてください。
葺き替えできる予算のある方は葺き替えされるのが長期(向こう30年以上)に渡っては安心ですので、葺き替えも視野に入れてください。
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②リフォーム診断シート
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④築年数別の劣化ポイント
⑤塗装工事セミナー
⑥お風呂リフォーム 危険回避
⑦段差解消リフォームの勧め
⑧これからの20年を考えるリフォーム
⑨これだけはしておきいた方が良いメンテナンス
⑩リフォームで嫌な思いをしたくないために
⑪リフォーム費用が高くなる理由(2021/10/12追加)
⑫お風呂リフォーム 3つのポイント(2023/6/7/追加)
⑬お風呂リフォーム システムバス交換(2023/6/7/追加)
⑭お風呂リフォーム タイミングのはかり方(2023/6/7/追加)
⑮お風呂リフォーム ヒートショック(2023/6/7/追加)
⑯お掃除によるセルフチェック(2023/6/7/追加)
を見ることができます。私が受けたリフォーム研修の資料の一部です。
今後ちょっとずつ増やしていきますのでお楽しみに!
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