急遽依頼を受けた案件で、1月19日の夕方にいきなり電話があって、

スレート屋根にアスファルトシングルのカバー葺き、足場あり、材料はこれから手配、今月中に施工完了希望。

　

 

まぁ、普通の会社なら無理な話？だっていきなり知らない人から頼まれて、しかも工期がタイトだし、、、、、

 

とりあえず、なんか事情がありそうだし、もしかしたらなんとかなるかも？と思い、しかも私（いしだじんすけ）のテーマは「はい！」の実践だし。

 

というわけで、1月20日の朝から現場調査！

勾配もゆるく、施工は比較的ラクそうですが、何度となく雨漏りの補修工事を繰り返してきたような屋根。今回思い切ってカバー葺きとなったようです。

 

施工自体はできる家でしたが、職人の手配を考えると結構厳しい。

 

事情を聞くと、今回の屋根工事を依頼した業者に材料代を渡して足場まで組んでもらい、いざ工事スタートという日に音信不通になったとのこと。

 

その業者は今回初めて依頼する業者で、いつも頼む業者は別の現場を依頼しているのでいわゆるダブルブッキング？？

 

施主に事情を話しても、同情こそすれ、工期は守ってね！と言われ途方に暮れているとのこと。

 

私の立場で言えば、同情しますが、こちらも初対面で、工事代金の支払いしてもらえるのか？って考えるとこっちの方も不安です。

なんで、材料はこちらで当たるが、仕入れ・搬入はそちら持ち、工賃（いわゆる手間請け）のみで請け負うことにしました。

ルーフィング材は置いてあったので早速1月22日にルーフィング貼りをしました。

　

　

ちなみに、別現場でセメント瓦の塗装工事の予定でしたが、そちらの工期はタイトでなかったので、お客さんに事情を説明してこの工事の合間（材料が揃うまでの間でできるところまでやって）

と、こっちの工事の後から続きをさせてもらうことにしていただきました。

 

材料が1月26日に届いたので、1月27日に板金工事と荷上げ

　

昇降機を手配しなかったので人力での荷上げ。

アスファルトシングル50ケースを3人であげちゃいました。職人は若いのでいいけど、私は50歳なんで、今度からは昇降機を手配すると心に誓いました。

 

天気も良かったので順調に作業が進み、1月31日には貼り終わりました。最後に廃材の処分までお願いされたので、軽トラで引き取りに行き終了。

　　

手間請け￥300,000(税別）＋廃材残材処分費¥20,000(税別)＝¥352,000(税込)

高いのか安いのかわかりませんが、希望通り1月末で工事が終わり（天気にも恵まれましたが）

しかも、最初の電話から10日間で材料発注・職人手配・工事完工なんで良しとしてください。

 

 

 

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