2022/08/06
火災保険申請サポート事例【福岡県嘉麻市】
【コラム:火災保険申請サポート事例】
場所:福岡県嘉麻市
申請時期:2022年5月
保険会社:MS
火災保険申請金額:¥528,234
認定金額:¥59,400
【コメント】セメント瓦の家に増築しているお宅でした。
増築部分からの雨漏り、軒天井部分のベニヤの剥がれ、一時期は小動物の侵入などがあった様です。一度申請したことがある様ですが、0円査定とのことで、再調査再申請とのことで調査依頼がありました。
増築部分の取り合いからの雨漏りは風災害(雨による雨漏りですが、雨漏りの原因が強風によって屋根や外壁などが破損したことによるものでなければ火災保険の補償対象にはなりません。大雨や強風を伴う雨の場合の雨漏りは屋根材や外壁材などの経年による劣化や構造上の問題などが原因のこともしばしばありますので、そういった場合は保険金は支払われません)にはならないと判断したので申請から除外。
申請箇所は
瓦留め金具の歪み
瓦の割れ
軒天井板の破損
幕板(外壁の帯の様な板)
軒天井板破損が原因と考えれる室内漏水痕
です。
【総評】以前他業者に申請サポートをされて0円査定とのことでしたが、今回もかなり少額な査定内容でした。
コメントでも書きましたが、「雨漏りしたら火災保険」ではありません。火災保険が使える可能性がある、と言うだけです。
つまり風災によって飛来物が当たり瓦が割れる、瓦が浮きズレした、瓦が飛んでいったなどの原因で雨漏りが発生した、と言う場合に風災として火災保険の申請が可能となります。
雨漏りと風災との因果関係を紐つけさせないといけない訳です。
雨漏りの原因がコーキングなどの経年劣化やそもそも構造上の問題だったりする場合には保険適用されません。
増築(よくあるのが増築ではないが縁側部分の屋根が板金葺きでほとんど傾斜がない場合)
などで元々の家側からの繋ぎ目(取り合いという)部分からの雨漏りは目にします。
特に南風(台風の場合は南側から強風が吹く)からの強風を伴う雨の場合だけ雨漏りするケースがありますが、この様なケースは構造上の問題での雨漏りになります。
なんでもかんでも火災保険で補償されると思ったら大違いです。
補償内容もさまざまですし、それに応じての保険料もさまざまです。
自分が加入している火災保険がどのような時に申請できるのか、できないのか?をしっかり確認しておくことが大事です。
保険会社に勧められるままに加入するとか、とにかく掛け金がやすいからといった理由だけで安い保険を選ばない様にされてください。
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ハウスメンテのホームページより火災保険(地震保険)申請調査をお申し込みの方は、
調査手数料:33,000(税込)※福岡市内以外は別途出張費用が必要です
調査手数料は調査に伺った時にお支払い頂きます。調査の結果、保険申請対象外と判断する場合もありますが、調査手数料及び出張料は頂きます。
対象地域:福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県
にて承ります。
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