トイの不具合の改修

 

雨トイの劣化や風によるズレ、集水器の詰まりや葉っぱやドロの詰まりによる排水不良からのオーバーフローで雨の日にバシャバシャと音がしたり、隣の敷地に屋根から雨水が放水されて文句言われたり、、、、

https://youtube.com/shorts/D5W_3sTM1qY

↑雨降りの時の現調時の様子（6秒の動画）

梅雨の次期の水たまりはボウフラが湧く原因となるので普段以上に神経質になっちゃいますよね。

 

そんなこんなでトイの不調でご連絡をいただき福岡県糸島市へ

 

少し前もご依頼があり2階の集水器周辺のトイの補修をしたばかりでしたが、今回は1階の部分のようです。

 

トイの不具合って雨の日でないと気づかないし、私も雨の日に行って実際の様子を見てみないと、お客さんからの説明だけではわからないし、結局原因解決出来なければお客様に余計な費用とストレスを与えるだけなんで、まずは雨降りの日に伺いました。　

 

原因は集水器の詰まりにあるように思えましたが、雨降りなんで後日晴れの時に再訪しました。

集水器の詰まりを確認することと、雨水がスムーズに流れるようにすること。

トイ・集水器も交換も選択肢の一つですが、使えるものは使う、そして費用をなるべく抑える（もちろん、予算に余裕があったり、見た目も重視される方で綺麗に仕上げて欲しいという場合は全交換も提案します）

 

今回は集水器のゴミを取り除き、管ツールでトイの内部に溜まったドロを除去し、若干逆勾配になっているために集水器の底に水が貯まっていたので勾配調整のためにタテトイの組み替えをしました。

　　　

また、雨水マスへの排水のパイプが外れていたので取り付けしたり、タテトイの太さが若干違うので切り込み入れて調整したり、なんとかある材料で大丈夫なレベルまで改修することができました。

　

マジ、見た目より費用・機能重視やね。

 

トイって、特に角トイ（ハコトイ）はメーカーによって比較的すぐに廃盤商品になるので、部分的な交換ができず、全体的に交換するか、不具合にある部分を何らかして補修で逃げるかしか無い場合もありますが、

 

住設（住宅設備）等は機能重視なんで、一般的なホームセンターでも売ってるような商材を使われほうがメンテの時にラクです。

 

もちろん新築時はトイのメーカーとか気にもしないでしょうから、不具合あってからそのことに気づくってことがほとんどでしょうが、そんなこともあるんだってことくらいは頭の片隅に置かれておいて下さい。

 

とはいえ、雨トイなんて数年レベルで交換というよりもっと長い期間使いますので、大体廃盤になってますよね。半丸なんかはサイズや形がメーカーによって大きく異なるわけでは無いので何とかなりますけど（メーカーによって色味が違うけど）、四角いトイはメーカーや品番が違うとはまらないので注意が必要です。

 

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