福岡市南区の屋根工事・雨漏り調査・補修・火災保険申請の　ハウスメンテ　いしだじんすけ　です

 

スレート屋根の調査をしてよく見かけること

 

①スレート瓦のヒビ割れ

②棟板金コーキングの劣化

③棟板金の留め釘の浮き出し（または抜け）

 

あとは棟板金が外れかけていたり、スレート瓦が完全に割れて一部なくなっていたり、あまりメンテナンスしていない場合は棟板金が錆びついていたり、スレート瓦自体が劣化していてボロボロなこともあります。

 

メインは上記３点かな。

　

屋根は常に日光や雨風にさらされているので、コーキングなんかの劣化は結構見かけるし、板金を留めてる釘もよく抜けかけています。

 

スレート瓦（コロ二ヤルやカラーベストなどとも言います）の耐用年数は25年〜30年と言われているので、新築時からメンテナンス（屋根塗装とか）してなければ、築30年くらいまでで屋根の葺き替え、またはカバー葺きをした方がいいでしょうね。

 

雨漏りしてないから大丈夫って考えもないではないですが、室内に雨漏りしていないだけで、屋根裏には雨漏りしていて、下地がいたんでいれば、葺き替え時に下地の交換もしなくてはならず、その分余計に費用がかさみます。

 

屋根って自分で見ることもないし、築年数が経てば経つほど気にしなくなる（本来は気にしないといけないところです）つまり雨漏りしてなければ見上げることもなくなるところです。

 

私は仕事柄屋根をついつい見上げることが多いですが、特に屋根に上がってみて、まさに「知らぬが仏？」って思うことも多いです。

 

よく、訪問営業の人に屋根の異常を指摘されて不安になり、高額の工事をさせられる（そのほとんどがそこまで緊急性はないしそこまで高額をだす必要がないと思われる工事）話を聞きますが、そうなる前に普段から、自分の大事な家ですから、屋根のことも気にかけてあげてください。

 

具体的には、屋根屋さんに日当くらい払ってあげて、屋根の調査、ヒビ割れしたスレート瓦の補修、劣化したコーキングの打ち直し、抜けかけた釘の釘打ちまたは打ち替えなどです。

 

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