福岡市南区の屋根工事・雨漏り調査・補修・火災保険申請・リフォーム工事の　株式会社ハウスメンテ　いしだじんすけ　です

 

【雨漏りは原因と因果関係を絶たなくては】

 

雨漏りの原因って様々なんですが、直接の原因が壁の劣化とか本来ならそこまで雨が当たらない部分や水の通り道でないところから漏水している場合、水（雨水）の侵入経路を塞ぐだけでなく、そこに雨水が行かないようにする処置も必要となります。

 

なぜ本来雨水がいかないところから漏水してしまったのか？？

そもそも本来雨水が当たらない箇所はそこまで雨仕舞いしていないものです。

（だって想定していないから・・・）

 

なんらかの劣化が原因で雨水が侵入しているのであれば、そこの補修をすれば漏水（雨漏り）は止まるでしょうが、そこに雨水が今後も当たり続ける（流れ続ける）のはいいことではありません。（違う近所から雨漏りしてくるかもしれないしね）

　

ですから、その部分に雨水が行かないように処置することも大事です。

そのためには、なぜそこに雨水が行くようになったか？の原因を突き止めねばなりません。

 

このお宅のケースでは、軒トイの落としの部分が詰まっていて、軒トイに雨水が溜まり、オーバーフローしたことで、壁の劣化した部分に雨水が流れ込み、室内に雨漏りしていたと考えられます。

　　

ですので、雨水が入り込んでいた部分を塞ぎ、尚且つ、軒トイの清掃と落とし口の拡張をして詰まりにくくしました。

　

こうすることでダブルで安心できます。

 

雨漏りはどこから？とどうして？（なぜ？）の両面から原因をさぐり、両方を解決しないといけません。

 

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