「 能登半島地震で被災の皆様に心よりお見舞い申し上げます。」

 

福岡市南区の屋根屋

（屋根修理・雨漏り修理・調査・火災保険申請・

リフォーム工事の相談承ります）の　

株式会社ハウスメンテ　いしだじんすけ　です

 

特に築年数

の経った家の

メンテナンス・調査・修理を

得意としております。

 

【火災保険が出ると思っても出ないこと】

 

住宅調査をして、火災保険の申請をすることがありますが、

全ての場合で申請が承認されるわけではありません。

　

実際に被害（損傷箇所）があっても

その被害がいつのものなのか？

経年劣化の可能性はないか？

過去3年いないと言えるか？

など、保険会社側が判断する項目は

いろいろあるようです。

 

最近の申請に関する温度感では

「風災」の場合は直近の台風のみ

の申請しか承認しないという傾向が

あるように思われます。

 

「不承認通知」というハガキを

みることもありますが、

単に「保険金の給付の対象外」

と言うような記載のみで

 

全く同じような損傷で出る場合と出ない場合

があることに驚くこともあります。

　

お客さんが言わないことに

「過去申請済み」のこともあります。

同じ箇所を申請する場合は

過去の保険金でしっかり申請通りの

修理をしていなければいけませんが

修理をしていないと出るわけはありません。

　

それ以外で出ないってなると

経年劣化という判断であったり

事故日の特定ができない、

といったやや強引な理由もあります。

 

火災保険申請に関しては

実際に台風などの被害を受け

修理したい場合に

費用の全額または一部が

火災保険で賄えればいいという

場合のみの申請に切り替えてます。

 

火災保険が出れば直す、と言うのは

少し違っている気がしていて、

悪いところは直すべきで

その原因が自然災害によるものなら

火災保険を申請できるし、

自然災害でなければ

メンテナンスとして直しておくべきです。

 

火災保険がでたのに直さない

と言うのは論外です。

でたお金は契約者のものではありますので

使う・使わないの判断は家の人によるのですが。

 

あとは、修理のできない調査会社に

火災保険の申請を頼むと、

保険金が降りても、修理できませんから

直したくても直せないってこともあります。

 

火災保険は何のために加入し、申請し、

どのように関わっていくのか？

 

そこまで考えて加入されている方は

少ないと思いますが、

自然災害は増えていますので、

大事な家を守るためにも

火災保険のことについて知っておくのは大事です。

 

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