福岡市南区の屋根屋

(屋根調査/修理・雨漏り調査/修理

　リフォーム工事の相談承ります）

 

株式会社ハウスメンテ　いしだじんすけ　です

 

特に築年数の経った家の

（築20-年以上〜築50年以上も）

メンテナンス・調査・修理を

得意としております。

 

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【棟包み板金の恐ろしすぎる現状】

 

〇〇すぎるという表現は

個人的に好きではありませんが

 

今回はあえて使わせて頂きます。

 

棟包み板金がある屋根は

 

スレート瓦（コロ二ヤル・カラーベスト）

やアスファルトシングルの屋根

 

ですが、板金の屋根でも

 

採用されているかもしれません。

 

以前、棟包み板金の下地の

貫板（ぬきいた）の劣化について

書きましたが（↓のURLの記事）

 

https://hm0120341634.com/archives/5222

 

そうなる前段階に

すでに兆候は見られているものです。

棟包み板金に関わる被害は

 

強風で板金が捲れ上がる

 

強風で板金自体が飛散する

 

などですが、

 

そうなる前段階だったり

いつそうなってもおかしくない

前兆（兆候）を見つけることができます。

 

 

もちろん屋根に上がらないと

見つけることはできなません。

 

ドローンでの調査でも

詳細には見つけることは

できないかもしれませんね。

 

棟包み板金は下地の貫板に

釘（だいたいはスクリュー釘）

で留められてるんですが

 

年月や棟包み板金が

強風で煽られることで

 

徐々に釘が抜けだしてきて

最終的には抜け落ちて

しまってる場合もあります。

 

下地に木の板が傷んで

来ることが原因で釘が

抜けることも考えられます。

兎にも角にも

1本くらいならまだしも

 

1本の棟包み板金に

複数の釘の抜けや抜けかけ

があれば、台風などの

強風が一定時間当たり続けると

 

棟包み板金が

捲れ上がったり、

外れて飛んで行ってしまったり

する可能性があります。

 

そうならないためにも

定期的な点検と補修が

大事になりますが、

 

釘の抜け調査だけのために

業者に依頼するのも

勿体無いので

 

屋根や外壁の塗装の時に

一緒に点検してもらっては

いかがでしょうか？？

 

ただし、塗装屋さんは

棟包み板金の塗装は

してくれますが

 

釘抜けの打ち替えなどは

してくれませんので

 

別途屋根屋さんにお願い

しなくてはいけないでしょう。

 

新築では

「木の貫板、棟包み板金は釘留め」

 

が一般的のようですが

 

私は

（新築の屋根工事はしませんが）

人工の木（樹脂製の貫板）を使い

 

パッキン付きでステンレス製のビス

で棟包み板金を留めます

 

最近では、屋根系の訪問営業が

樹脂製の貫板に交換する

という営業をしていると

見聞きしますが、

 

金額は別として

やっていて安心ではある工事

かもしれないですね。

 

今回は、棟包み板金のについて

ほとんどの方が気づいてない現状を

 

屋根屋として

普段から屋根の異常を

見てきている立場から

指摘させていただきました。

 

大きな被害にならないためにも

塗装ついでの点検や

補修（補強）のススメも

させてもらいましたが、

 

屋根の塗装に関しても

「塗装すべき」

「塗装しなくて良い」

など意見がわかれるとこですが、

 

次回、私のあくまで

私的な意見（考え）を

書かせてもらいたいと思います。

 

お楽しみに。

 

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