2021/04/30
福岡県那珂川市にて、倉庫(車庫)のコロニヤル屋根の漏水調査・対策工事
倉庫って住居と違って、断念とかしっかり作らないことが多いと思います。
そこで生活するわけではないので、いわゆる雨風しのげて、盗まれなければいい、程度の考えかもしれません。私はそうです。
でも雨漏りすれば、置いてある物ば濡れますし、それこそ倉庫自体も痛んでしまします。
普段の雨では雨漏りしないけど、たまにシャッター開けたら水溜りが・・・・・
このようなケースは状況を想像するしかなく、特に屋根に異常がなければさらに工事の提案って難しいんですよね、、、、、
普段の雨では漏らないってなると、この工事で良かったのかの検証が次の台風くらいまでできないことになります。
仮に次回の台風で雨漏りすれば連絡あるでしょうし、また違う原因を探らばなりません。
雨漏りって一筋縄で行かないんですよね。ですので多くの工務店は屋根の葺き替え(瓦を全部撤去し、下地材やルーフィング材を張り替える)を勧めてきます。逆に葺き替えしないと保証してくれませんし、部分的な補修はしないでしょうね。
まあ、葺き替えの方が確実ではありますが、費用がしっかりかかります。
そして、部分補修の場合は最終的にこれが原因でなかったとしても工事代金がかかる上に保証できないことの承諾が必要です。
今回のケースは知り合いのお願いでしたので、いかにピンポイントで作業するか?が鬼門でした。
まあ、ケラバあたりが怪しかったんではありますけど、違うかもしれないし、追加・追加で工事するのもいやらしいし、、、、
瓦外してみてなんとなく原因がわかりました(決定ではありませんけど)
倉庫なんでルーフィング材がないのかも?って思ってましたが、さすがにそれはなく、でも端っこまではされてなかったようです。
横殴りの雨の時にケラバ板金と野地板の隙間からはいった雨水が本来ならあってもおかしくないルーフィング材がないために天井裏に漏水していたのではないでしょうか?
何箇所か黒く漏水した痕がありました。
しっかりルーフィング材を巻き込んだので次回からは大丈夫かと思います。
瓦を戻し(取り外す時に割れた瓦は新しいものに交換)、ケラバの板金も新しいものしました。
次回の台風時に雨漏りしないか検証します。
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