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【県外での屋根調査】

 

過去の屋根調査の事例になるんですが

 

台風シーズン後は結構屋根調査依頼

が続きます。

 

台風通過直後は自覚のある被害での

調査及び補修工事依頼

 

それが落ち着いてからは、

被害があったか？の調査

 

台風の規模や、通過経路にもよりますが

私は主に福岡県で活動してますので

あまり影響を受けない年もあります。

 

九州の話をしますと、

鹿児島・宮崎の太平洋側は

毎年のように台風の通り道になるので

被害の大小の差はあれ、

調査・補修工事の案件はあるのかと思います。

 

台風が日本海側を北上する時は

熊本・長崎・佐賀・福岡にも

被害が起こる可能性があります。

 

一口に福岡と言っても

東西南北ありますんで

北九州エリアに被害が集中したり

福岡エリア、県南エリア、行橋エリア

 

通過する台風によってかわってきます。

 

今回ご紹介は熊本県での調査でした。

 

なかなか熊本への調査は行かないのですが、

紹介ってことであれば行くこともあります。

 

よほどの緊急性がない場合は

後回しになりがちなので

時期的には台風通過して

数ヶ月後になったりします。

 

高速使っても片道1時間以上かかるので

調査の結果何もないでは行った意味が

ないので、単純に調査というより

地元で業者が探せない被害自覚あり

のパターンになることが多いです。

 

スレート屋根（コロ二ヤル）の場合は

板金系・瓦の割れが主な被害になるんですが

（その他、雨トイやアンテナなども）

風当たりの強い家の場合、

なんらか被害を受けている可能性があります。

 

だからといって火災保険がおりるとは限りません。

 

保険って事故日（被害を受けた日）から

3年以内であれば保険金の請求（申請）

ができます。

 

ただ、屋根の被害って

毎日屋根に上がって様子を見ているわけ

ではないから

瓦が割れてても、これがいつ割れたのか？

はっきりとわからないってのが現実です。

 

近年は自然災害の発生が多いのと

被害が巨大化しているため

保険会社も保険金の支払いに対して

対応がシビアになっていますし

 

保険料も年々上がっているようです。

 

シビアになっているというのは

事故日がはっきりしない被害は

補償対象外という判定がでるってことです

 

後は経年劣化って判断されることも多いです。

 

屋根の被害ってほぼ人為的にはできないので

災害って言えないわけではないのですが、

 

この状態が保険会社のいう

「突発的事象」か？

「3年以内の被害」か？

 

ってのがポイントになります。

 

それを照明するためにも

「調査費用」を払ってでも

または、通常のメンテナンス作業の時に

ついでに「屋根調査」をしておくことを

オススメします。

 

少なくとも3年周期以内で。

 

2年前の調査の時には割れてなかった瓦

が割れてたら、この瓦の割れは2年以内

に起こったって言えますからね。

 

短い旅好きな私としては

県外での調査も日程をまとめて

数件あったり、継続的に提携できる

業者があれば調査・工事を

行えますので、そんな話もアリです。

 

あくまで個人的な話がいいですけど。

福岡での仕事もあるから

行きっぱなしってわけにもいきませんけどね。

 

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