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雨漏りに関するコラム②「棟板金のコーキング劣化による漏水被害」

 

スレート屋根(コロ二ヤルやカラーベストなどともいいます)は棟の部分に板金(棟包み)を被せてあり、寄棟の場合には写真のように、本棟(屋根の一番高いところ)から下り棟があってその根本は板金を加工してくっつけており、その繋ぎ目から雨水が侵入しないようにコーキング(シーリング)されています。

 

ただ、このコーキングはいずれ劣化します。

 

屋根って1年中太陽光を浴びており、また雨や雪など暑かったり寒かったり濡れたり、直接自然の影響を受けますので、風化というか劣化は避けれません。

 

ちなみに写真の屋根の方角ってわかります??

 

向かって右が北側ですね。なぜかというと、屋根面の右側は茶色くなってるでしょ。

 

これは苔(こけ)です。

 

北側は日当たりが悪いので写真のように屋根に苔(こけ)が付着します。

 

って考えれば写真上側が西、左側が南ってなります。

 

苔(こけ)の上は滑りやすいのでこのような屋根の上を歩く時は要注意です。

 

10年〜15年くらいは屋根の塗装をしていないのが想像できます。

多分新築時から一度も屋根塗装はされてないかな???

話が脱線しましたが、じゃ棟板金のコーキングが劣化して、穴が空いてしまい、そこから雨水が侵入したら雨漏りするのか??

 

必ずしもそうではありませんし、実際このお宅は雨漏りしていませんでした。

 

なぜか?それは棟板金の下の屋根材の下にはルーフィング材(防水シート)は敷かれているからです。

 

そうだとしたらこのままでもいいじゃんか!って言いたくなりますが、そうとも言っておれません。

 

少しの穴でも空いていれば、多少なり雨水は侵入します。

棟板金の下には貫板(ぬきいた)という木の板が敷かれており、その貫板(ぬきいた)に棟板金が釘で留められているのがほとんどです。

雨水が侵入してくるとこの貫板(ぬきいた)が腐ってきます。

 

そうなることで、棟板金の基礎とも言える貫板(ぬきいた)がボロボロになり強風などの時に棟板金がめくれたり、最悪飛んで行ったりします。

なかなかコーキングの劣化とかを自身で点検することはできないかもしれませんが、10年に1回程度の周期で点検されることをオススメします。

 

また、台風などが通過した後は、特に被害がなかったと思っても、知らないだけかもしれませんので、「自分の家は風当たりが強い向きがあるのよね」と思うフシがあるのなら、何かあってから業者を探すのではなく、普段から探しておき、事前に会えるものなら会っておき、品定めしておくことをオススメします。

 

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