【固まる土：施工例〜土間コンDIYまで】

 

前回お伝えした通り

今回は、固まる土施工のお話

をさせていただきます。

 

時は2021年1月

知り合いの便利屋さんから

庭の工事ができないか？

 

という依頼を受けて現地へ

 

その便利屋さんは生垣の木を

枝からばっさばっさと切断し

軽トラに積み込んでいました。

 

どうやら、庭木や庭の雑草対策

をしたかったようです。

わたしに依頼されたのは

雑草対策で、今までは雑草を

手で抜いていたが、

抜いても抜いてもすぐに生えてくる雑草

に手を焼いていて、

 

かなり前に自身で固まる土を

通販で購入し撒いて見たが

もう跡形もなくなっていて

 

年のせいもあり、もう自分では

購入して撒く体力もないとのこと

 

また、枯れた樹木1本の抜根も頼まれました。

 

抜根はとにかく木の周りを堀り

根を切りながら抜くしかなく

 

穴を堀り、根をノコギリで切る作業。

 

雑草対策は、固まる土と場所によっては

セメントの打設。

 

広さ的に手作業でしかできないので

雑草を抜き、地面を馴らして

固まる土やセメントを練って打設。

 

 

本来であれば、固まる土を敷設する分

の高さ（約５ｃｍ）くらいの土を鋤く

必要があるのですが、

 

 

その残土を処分する術がないため

仕上がりで地面が既存より高くなる

ことを了承してもらい作業へ。

 

また、ネットで材料を注文すれば

量の調整が難しいので

その都度ホームセンターで購入。

 

結局15kgの固まる土80袋=1200kg

20kgのセメント17袋=340kg

 

合計1540kg(1.54t)もの材料を

購入・搬入、敷設したことになります。

 

ホームセンターで購入して軽バンに積み込み

家の駐車場から庭まで運び、

固まる土は撒いて馴らして水をかける

 

セメントは練って打ってコテで平す

 

セメントの部分は水勾配をつけないと

水たまりになっちゃうから定規あてながら

作業しました。

 

でもあとから少し水たまりができたみたいで

手直しにいきました。

 

実際に雨が降ってみないとわかりにくい

もんですね。

 

こんなDIYに毛の生えた程度の仕事でしたが

しっかり8日間と手直しで1日かかりました。

 

冬場の作業でしたから暑いことは

ありませんでしたが

夏は無理やな・・・・・

 

そして最近、3年半ぶりに別件で呼ばれて

伺ったのですが、

 

特にひび割れた様子もなく

雑草も生えておらず

まだまだ大丈夫そうな感じでした。

 

でも、その時に便利屋さんが

枝ごと切り刻んだ生垣の木は

 

また新たな枝が生えて

うっそうと生い茂っておりました。

 

木とか草とかの生命力ってすごいね。

 

道路の街路樹も毎年のように

丸裸にされるくらい枝が切り落とされてる

のに、新たな枝が次々と生えて

何事もなかったように生い茂っていく

 

庭の手入れも、自分でできるうちは

まだ管理下ですが、

 

数年放置すると、もう手がつけられない

レベルになってますよね。

 

庭があるのは素敵なことではありますが、

その広さに比例して、手入れのコストも

増えて行くので、

 

そういったところも考えておかないと

いけないですね。

 

また、以前は近所に庭師だったり

いろいろやってくれるような人がいたり

したかもしれませんが、

 

お互いに老いていきますから

もう現役でなかったり

 

病気やケガで引退していたりするもんです。

 

ベテランと若手の業者をうまく

使い分けながら家のメンテナンスを

やっていきたいものですね。

 

私たち業者も

なにかと気の知れたいつもの業者

に頼みますが、

 

常に新しい業者を探して

付き合っていかないといけないですね。

 

私のように、ある日突然ケガして

長期離脱してしまうこともあるんで

 

そうなると、予定していた工事が

できなくなってしまうので・・・・

 

ハウスメンテ　

フリーダイヤル 

0120-341-634

いしだじんすけ = ハウスメンテ

のリンク集のURLです

（ホームページ[施工事例]・

インスタ・メールアドレスなど）↓

https://lit.link/jinsukeishida