福岡の屋根修理・雨漏り修理・火災保険申請サポートのハウスメンテです。

 

1月の工事の事例なんですが、火災保険を申請したお宅で、2階の部屋が雨漏りしていたようで、補修工事の依頼がありました。

 

普通の雨では雨漏りしないのですが、雨量が多い時に雨漏りするようでした。

 

原因を確かめた訳ではないのですが、棟部分が怪しいと思われました。

 

寄せ棟のトップの部分の鬼瓦がある付近に雨水がたまるような場所があったので、雨量が多い時は排水しきれずに棟の内部に雨水が侵入することが雨漏りの原因かと思われました。

　

通常の業者であれは、大事をとって、棟替え（棟の積み直し）を勧めるかと思いますが、工事が少し大掛かりになるのと、工事代金もまあまあ掛かるので、まずは漆喰の補修でなんとかならないか？を提案し、もし漆喰補修工事でも雨漏りが解消しない場合は棟替えをすればいいので、前段階として、漆喰補修工事をすることにしました。

　

ところで、棟の漆喰部分にコーキング材を塗っているケースを見かけることがありますが、コーキング材によって雨水の排水が阻害され、かえって雨漏りがひどくなることがありますので、コーキング材の使う場所にはお気をつけください。

　

　

　

今回の工事代金は¥33,000(税込）でした。

 

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