【雨漏りは原因から直さんといけんけんね：前編】

 

福岡市南区の屋根屋

（屋根調査/修理・雨漏り調査/修理

　リフォーム工事の相談承ります）

 

株式会社ハウスメンテ　いしだじんすけ　です

 

特に築年数の経った家の

（築20-年以上〜築50年以上も）

メンテナンス・調査・修理を

得意としております。

 

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【雨漏り補修工事について物申す①】

 

これから本州も梅雨本番なんですかね？

 

福岡の天気予報では

今週の木曜日(6/20)くらいから

雨マークが並んでるから

ようやく梅雨入りってこと？

 

例年より遅いんでしょうけど

梅雨明けが遅くなるのか

どうかはわかりません。

 

それはさておき

 

「雨漏りに気づきました」

から業者に連絡し来てもらう

 

屋根に上がっても瓦が割れてるわけでもない

 

まあここら辺か？みたいなかんじで

雨漏りしてる付近に

コーキング材で瓦の隙間から

雨水が入り込まないように

隙間を塞ぐ

 

あなたには「雨水が入り込まないように塞いどきました」

って説明と写真を見せ、幾らかの工賃を

払って終了・・・

 

当分はそれで凌げたかもしれないし

時期的にそんなに雨も降らなければ

気づかなかったのかもしれないけど

 

梅雨や雨が強く降ったり、

降り続くと雨漏りが再発😱

 

ってのはよくある話。

 

原因をしっかり調べず、

しっかりした補修工事を

しなければ、

それは一時凌ぎにしかならず

また雨漏りを繰り返すことになります。

 

また、原因を調べた挙げ句

屋根の「葺き替え」のような高額な

工事の提案をされ、結局諦めることも

あるのかもしれません。

 

最終的に屋根にブルーシートを敷いて

過ごすみたいな結末に・・

 

でもブルーシートも一時凌ぎにしか

ならず、破れたり飛んで行って

また雨漏りする羽目に

 

【結論から言っておきます】

 

雨漏りした場合は

原因調査をしましょう

 

散水試験が一番わかりすいですが

実際にホースで屋根に散水し

漏水の原因箇所を確定させる作業です。

 

赤外線で色が見える特殊な水で

どこから雨水が入り込んでいるのか

特定する業者もあるみたいですし、

私のように、普通にホースで

水をまき、漏水するまでやる業者も

いるでしょう

 

それで雨漏り原因の場所を特定し

瓦はぐったり（めくったり）して

原因箇所の補修に関して

どういう補修をするか

業者の提案と金額を聞き

工事をしてもらうかどうかを

決めたらいいと思います。

 

ちなみに今回紹介するような

家（築40年くらい、セメント瓦）

の場合、野地板が薄い（４ｍｍ）ベニヤで

ルーフィング材（屋根の防水シート）

が破れまくっていて、

 

 

いつどこから雨漏りしてもおかしくない

ので、雨漏りを直しても

違うところから雨漏りをする可能性は

大いにあるので、

 

できれば広範囲に補修工事をされた方が

安心ですが、そうされる方は皆無ですね。

 

「とりあえず、今雨漏りしているところが

　直ればいい。費用は最小限に・・

　なんなら火災保険で直したい」

 

とまぁ、私の家ではないのでご希望に

添えれば良いですね、と思います。

 

【散水試験（原因調査）の費用ってどれくらい？】

 

色々な方法というか道具で雨漏り

原因調査をされているので、

他社のことはわかりません。

 

私が一度、代理店の説明で聞いたとこは

調査費用が17万でしたが

原因がわからなければ費用は0円

って言ってました（補修工事は別途）

 

もちろん、調査報告書も作成し

ちゃんとした調査もするんでしょうけど

払う方からしたら安くはないですよね。

 

いろんな業者に見てもらい、どこからも

さじを投げられ、どうしても直したい

（ビルの漏水など）場合は仕方ないかもね。

 

木造住宅なら17万あれば補修工事

できちゃいますね😅

 

木造住宅でも散水試験となると

1階なのか2階なのかにもよるけど

一人ので作業は手間かかるし

2人で行けば2人分の日当がかかるし

 

基本2人はマストなんで

仮に作業は１〜２時間で終わっても

5万くらいはかかると思います。

 

一人でできれば一人分安くはなるけど

現場によっては一人ではできない

場合もあるので、そこは要相談ですね。

 

今日は雨漏りの原因調査について

書かせてもらいました。

 

次回は、雨漏りの補修工事に

ついて書かせてもらいますね。

 

お楽しみに

 

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