福岡市南区の投稿する屋根屋

 (屋根調査/修理・雨漏り調査/修理）

 

株式会社ハウスメンテの

いしだじんすけ　です

 

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【佐賀県唐津市での屋根調査〜直さない心理って？】

 

ちょっと古い話ですが

2022年9月19日台風14号が

九州を縦断し福岡でも

北の風28.7m/sの最大瞬間風速

を記録し、

 

福岡・佐賀・熊本あたりで

それなりに被害を受けた家もありました。

 

ちょうどその前から、複数の業者から

依頼を受け、家の調査をする契約をしてた

ので、台風あとは随分忙しかったし

業者によって段取りの仕方や、

担当者が違うので、いろいろ大変だった

のを覚えています。

 

もっと前は、自社でアポとりしてたので

自社内で段取りできたので

私の好きなように段取り組めたんですが

コロナ禍を機に、一人親方になったので

他社とコラボして仕事していた時期でもありました。

 

台風通過後は2〜3ヶ月は1日に数件の

調査依頼が入るのですが

 

それを過ぎると繁忙期も終わり

時々依頼が入る程度になります。

 

半年も経つと、ほぼなくなります。

そして、アポ取り業者もだんだん他の

事業にシフトしていくため契約解除や

自然消滅みたいになっていきます。

 

そんな頃の資料を振り返りながら

また来るかもしれない九州北部に

おける台風シーズンに備えたいと思います。

 

【佐賀県唐津市での屋根調査】

 

佐賀県唐津市へは私の事務所から

約1時間半くらいの場所

 

福岡市からまっすぐ西へひたすら

走った先です。

 

日本海に面したとこで

西や北西からの風が強く当たる場所です。

 

今回の調査依頼も前述した

アポとり業者からの依頼での案件。

 

調査によって、瓦の割れ被害が数箇所あり

「火災保険申請可能」と判断しました。

 

　

 

申請によって火災保険金給付の結果でした

 

【ここで、保険金の使い道について・・】

 

これ闇っていうか、保険会社のせいではないけど

いずれ変わっていくのか、そのままなのか

わかりませんが、

 

保険金の使い道って保険会社の

後追いってないんですよね。

 

保険金請求されて、保険会社が

支払い決定して、振り込んだら

それで案件終了！って今の所

はそういう流れになってます。

 

つまり保険金で直そうが直さまいが

使い方は自由ってことです。

 

①保険金で修理工事する（原状回復）

②手出ししてリフォーム（グレードアップ）する

③なにもしない（取っておく）

 

火災保険の本来の給付目的は①

だと思いますが、後追いも縛りもありません。

 

我々調査・工事する業者としては

①②が希望で③なら調査費用もらわないと

ただ働きになってしまいます。

ですので③の方へは費用の請求しますし

事前にその旨書面を交わさせていただいてます。

 

その上で、申し上げますと

調査依頼をされる依頼主の95%以上は③です。

 

ただ私がここで言いたいのは、

保険金の使い方は契約者（被保険者）の自由ですが

「最低限直した方がいいとこは直しとかんですか？」

ってことです。

 

瓦割れてて、今は雨漏りしてないからいいけど

割れた瓦が勝手にくっつくことは絶対になく

 

 

雨が降るたびに雨水が割れ目から

確実に侵入していれば

いずれ雨漏りの原因となりかねない。

仮に将来、この瓦の割れが原因で

雨漏りしても保険の請求は却下される

可能性は高く、そうなると

雨漏りでの被害の修理費用は

全額自腹になってしまいますが・・・

 

瓦の交換費用ってそこまで高額ではないので

気づいた時に交換しといた方がいいと思うけどね。

（交換場所によっては足場が必要なことも

　あるから、決して安くはない場合もあります）

 

しかも、その費用は保険で出てるんだからね・・・

 

とはいえ、例えば今回調査した家からその後

雨漏りしてたって話はないので

（他の業者に頼んだかは知り得ません）

 

瓦は割れたままだけど、運良く雨漏りしてない

のだと思います。

 

もしかしたらこの先もずっと雨漏りせずに

すむかもしれないので、

 

私がかねてから言ってる

「雨漏りは雨漏りしてから直せばいい」

ってことでいいのかもしれないですね。

 

ちなみに、

「雨漏りは雨漏りしてから直せばいい」

は、訪問営業のひとから

「このままでは雨漏りしますよ」

ってちゃんと調査してないのに言われた時

の話で、ちゃんと調査して被害や異常が

あった場合は火災保険うんぬんではなく

 

最低限は修理・補修しておいた方がいいです。

火災保険で修理費用が出た場合はなおさらです。

 

これからも火災保険の申請については

しっかり伝えていきますし

火災保険のちゃんとした・ある意味上手な使い方

についても伝えていかないといけない

とも思ってます。

 

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