2021/08/29
リフォーム会社・塗装業者の方へ / 中古住宅を購入しリノベーションを考えている方へ
リフォーム会社から、
屋根塗装後雨漏りした!
とお客様から連絡あったとのことで、緊急調査の依頼がありました。
早速屋根に上がってみると
雨漏りの原因と思われる、瓦の割れを発見
その他、雨漏りとは関係ない箇所ですが
屋根塗装をした業者なのか、足場を解体した時なのか、はたまた何かが飛んできて当たったのが原因かわかりませんが、
瓦の割れが2箇所ありました。
塗装したてで綺麗ですが、
セメント瓦を使っている住宅ですので、築年数が古いのは容易に想像できます。
私も屋根に上がって、瓦の上を歩くとそれだけで瓦が割れそうで怖かったです。
補修後の写真です
何個か提案があります。
一つ目はそもそもですが、
2021年8月24日に投稿しましたが、
築年数の古い住宅を購入の際は、リフォーム・リノベーションを前提に購入されるかと思います。その中には、屋根・壁の塗装も含まれると思いますが、
屋根屋として一言
屋根は塗装すれば見た目は綺麗になりますが、そもそもの屋根材は葺き替えてなければ、築年数と同じで屋根材としての耐用年数を過ぎていたり、耐用年数に後わずかしか知れません。
屋根材はまだ大丈夫としてもルーフィング材(屋根の野地板の上に張る防水シート)は大丈夫でしょうか?ルーフィング材としての機能を十分に果たすだけの性能を維持しているでしょうか??
今回のケースでは、瓦が割れてもルーフィング材が効いていれば漏水はしませんから、ルーフィング材の機能不全は考えられます。
もしかしたらというより多分破れているかも???
結局何が言いたいかというと、中古住宅を購入する際は、今後屋根の葺き替えも必要になるのでその費用も十分考慮しておくことです。
せっかく室内をリフォームしても雨漏りすれば台無しではないでしょうか??
二つ目
業者の方にとって、
売って終わり、塗装して終わりではなく、
こういったイレギュラーな時に即座に対応できる屋根屋さんとパートナーになっておくことです。
既存でおられるとは思いますけど、、、、、
では今後もこのホームページ以外のところでもさまざまなお役立ち情報を投稿していますのでお楽しみに(同じ現場の情報でも書いてることが微妙に違ってると思います)
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