実は2年くらいまえから相談を受け、その都度応急処置をしてきて、連絡がなかったので、雨漏りが止まったのだと判断していたお宅から約2年ぶりに連絡があり、

また、同じところから雨漏りしたとのこと。

 

応急処置なので、いずれ再発するものとは思っていましたが、やはり来たかって思いました。

「お金かけないで最低限の応急処置、見た目も気にしない」

のコンセプトでしたので、、、、、

 

ただ、今回に関しては、根本的に雨漏り箇所を特定し、原因を潰さないと、また同じことの繰り返しになりますので、応急処置的な作業はできない旨をお伝えしました。

 

作業内容、見積もりに関しても、瓦職人にきてもらいました。

写真でもわかると思いますが、屋根が右に傾いています。

築年数も古い家ではありますが、これだけ傾くと、水も右へ右へと流れていきます。

雨漏り箇所は写真の右下、出隅の付け根当たりですが、下り棟があるため、棟を解体しないといけません。

 

今回は屋根を軽くする意味も含めて、下り棟（飾り）を撤去し、出隅棟の付け根を補修する内容の工事としました。

　

瓦と土を取り除き

　

出隅の付け根を確認すると、雨水が侵入した形跡がありますので、この部分を補修していきます。

　

補修し、瓦を戻し、下り棟は撤去

　

スッキリした屋根になりました。

 

これで雨水の流れもシンプルになり雨漏りも止まると思います。

 

今回の工事は総額で￥170,280（税込）となります。

 

 

 

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