福岡市南区の屋根工事・雨漏り調査・補修・火災保険申請の　ハウスメンテ　いしだじんすけ　です。

 

【福岡市西区：雨漏り補修工事〜瓦葺き直し】

 

以前から雨漏りしていたのかは不明のようですが、今年の大雨の時に床に落ちてくるほどの雨漏りがあったので気がついたそうですが、

 

火災保険の会社に電話すると、「経年劣化による被害は対象外」と言われたようで、保険はでないけど雨漏りは直したいんでお願いします、と言われました。

 

確かに雨漏り自体は火災保険で補償されるわけではありません。

 

雨漏りの原因が火災保険の補償対象となるかが大事なところで、保険会社側の説明も不十分ですが、詳しく説明したところで契約者（家の方）はわからないでしょうし、保険会社の窓口の方も個々のケースにおいて電話だけで説明するのは不可能でしょう。

 

今回のケースは、簡単に言えば、「瓦のズレによる雨水の侵入での雨漏り」がほぼ間違いないと見てとれたのと、それを写真で保険会社に説明できると踏んだので、火災保険金申請の資料を作成し、お客さんに申請していただきました。

 

保険金が降りることになったので工事をすることになりました。（保険が降りなくても工事自体は依頼されたでしょうけど・・・）

　

補修工事は「瓦葺き戻しによる野地板等の交換工事」って言葉で言えばこんな内容かな？

 

瓦を一旦撤去して、桟木やルーフィング材を取り除き、

雨漏りしていたので野地板も水含んでいたので取り除き、垂木剥き出し状態に。

　

雨漏りしていた箇所を確認して、工事箇所が間違ってないことを確認後、野地板を新たに張り、ルーフィング材を敷いて、桟木を取付け瓦を戻す。

　

屋根全体的に瓦がずれていたので瓦の納めに苦労したけど、なんとか元通りになりました。

雨漏り自体が全て火災保険の補償の対象とはなりませんが、対象となる案件がないわけでもありませんし、工事費用の全てが出るかどうかは申請してみないとわかりません。

また保険は「事故」扱いだから、「いつの被害か」というのも必要となるので、経年による被害とか、まえからじわじわ被害が広がった、みたいな場合は申請しても出してもらえないケースも多々ありますんで、火災保険申請に精通した業者さんに頼まれてみてください。

 

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