福岡市南区の屋根工事・雨漏り修理・調査・火災保険申請・リフォーム工事の　株式会社ハウスメンテ　いしだじんすけ　です

 

特に築年数の経った家のメンテナンス・調査を得意としております。

 

【事例：雨漏り修理】

 

2年前に雨漏り修理をしたお宅。

 

それから今まで雨漏りしてなかったそうですが、数日前の雨の日に雨漏りしてきたそうです。

 

前回と同じ箇所かどうかはわかりませんが、原因箇所は似たようなところみたいです。

１F屋根（下屋根）のルーフィング材（防水シート）がボロボロで全く機能しておらず、瓦の隙間から雨水が侵入したら即雨漏りみたいな状態ですが、幸い大きなベランダがあるため、屋根に雨が当たる部分がかなり少ないので雨漏りせずに済んでいるという印象です。

 

でも、ベランダに降った雨水が流れ落ちるところが数箇所あり、その雨水が風とかで瓦の隙間に入り込んだりすると、瓦の下は野地板みたいな状態ですから雨漏りのリスクがかなり高いです。

 

2年前は、壁のしの手前までルーフィング材を張り直したのですが、今回は壁のし瓦まで一旦撤去して壁までルーフィング材を突き当てることにしました。

　

さらに２列分多めにすることにしました（ベランダの下の部分にはなりますが大事を取って）

 

壁のしまで撤去したので、漆喰の裏側にある屋根土も全て取り除いて、修復する際はシルガードという漆喰をあらかじめ練ったような材料で埋めました。

　

屋根土って棟や壁のしの部分に使われていますが、最近は手に入らないですね。

 

ビバホームっていうホームセンターに屋根土を練ったものが売られているそうですが、新築の瓦屋根を作るような工事はしないので使うことないですね。

 

「瓦用ねり土」っていうみたいですね。

漆喰とかよりも安いからかな？それとも調湿性能があっていいのかな？

 

ただ、水を通すから、土の部分に水が当たらないように雨仕舞いはしっかりやっとかんと雨漏りしちゃいます。（最初はいいけど、いずれ漆喰が割れたりした時に雨漏りのリスクがあります）つまり、定期的な点検とメンテナンスが必要ってことですね。

 

個人的には、雨漏りしてなければ特に屋根をどうのって必要はないと思うけど、仮に雨漏りした時にすぐに対応してくれる屋根の業者（できれば屋根専門か屋根が得意な業者：リフォーム業者や工務店とかで内装や塗装とかが得意な業者では対応が厳しいかも？？）

を知っておくことが大事だと思います。

 

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⑮お風呂リフォーム　ヒートショック(2023/6/7/追加）

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今後ちょっとずつ増やしていきますのでお楽しみに！