福岡市南区の屋根修理・雨漏り修理・調査・火災保険申請・リフォーム工事の　株式会社ハウスメンテ　いしだじんすけ　です

 

【床張り替え：床鳴りの補修工事について】

 

目次

①工事依頼のきっかけ

②床下の調査(緊急対応数回の恐怖)

③原因を見極め処置

④業者選びについて

 

【①工事依頼のきっかけ】

以前床の工事をした業者の営業マンからの依頼でした。

床工事をしてから床鳴りがするので直して欲しいとのこと。

お客さんの希望で施工した職人以外の職人で直して欲しいとのことで弊社に連絡があったわけです。

床暖房の工事をしたみたいです。

床暖房の工事をする前は床鳴りしてなかったのに、工事後から床鳴りするようになり、何度か手直しに来てもらったが直らないとのことでした。

 

【②床下の調査(緊急対応数回の恐怖)】

別の職人の手直しって職人にとって嫌なもの。

また、どのように施工した床暖房かわからないものを扱うのもリスクあるし。

営業マンからの依頼では、床を張り替えるので、それでも床鳴りがおさまらい場合は勘弁してもらうというもの。床暖房設置に際して、大引きも根太も一切扱ってないから、というのが言い分でしたが、そもそも関わってない我々からしたらどちらの意見もよくわかりません。

 

ただ、別の職人でやってくれという要望に関しては床下にもぐって見てわかりました。

無数の鋼製束が至る所に置かれてました。

 

お客さんから床鳴りするって言われる度に、鋼製束を持っ　てきて、床下に設置していったそうです。

しかもなんか斜めとかになってるし意味あるんかいな？？

大引きや根太を扱ってないのなら、別に原因あると思うけど、なんとなく投げやりなやっつけ仕事ですね。

 

【③原因を見極め処置】

既存床を全て撤去し、意味のない（もしかしたらそれが更なる原因になっていたかも？）

鋼製束も全て取り除き、大引きや根太もチェック。床鳴りのしていた部分の根太を補強して床を新しく張りました。

　

もしかしたら、床暖房の設置前から床鳴りしてたのかもしれないし、真実はわかりません。

 

【④業者選びについて】

原因を突き止めずに応急処置的な対応を繰り返しても、応急処置は応急処置でしかなく、根本的な原因を突き止めなければ、いつまで経っても解決しません。

費用面や職人を手配するコストなどを考えると、手直し工事って赤字工事なんでやりたくないのも事実ですが、直さないといけないのも事実なんで、さっさとやってしまった方がお互いの為だと思います。

安い業者が悪いわけではありませんが、安いにはそれなりの理由があり（このお宅の床暖房の業者が安い業者かどうかはわかりません）値切った分だけ手抜きをされていると思っておいた方が良いかと思います。

 

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⑩リフォームで嫌な思いをしたくないために

⑪リフォーム費用が高くなる理由(2021/10/12追加)

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⑭お風呂リフォーム　タイミングのはかり方(2023/6/7/追加）

⑮お風呂リフォーム　ヒートショック(2023/6/7/追加）

⑯お掃除によるセルフチェック(2023/6/7/追加）

を見ることができます。私が受けたリフォーム研修の資料の一部です。

今後ちょっとずつ増やしていきますのでお楽しみに！