2021/02/13
雪の重みで、トイやジョウゴ、鬼瓦などが壊れたりしてませんか?
筑紫野市よりご連絡いただき、屋根の調査・診断に行きました。
雪の重みで鬼瓦が外れ落ち、下屋根の瓦を割り、庭に落ちていたそうです。
下に落ちて初めてわかる被害、、、、、
家のぐるりを見回してみると
玄関のジョウゴも破損していたそうです。
ジョウゴに関しては、飾りの部分の破損ですので、特に機能に問題はないですが、見た目的には残念です。
鬼瓦の部分も特に雨漏りの原因などにはなりませんが、鬼瓦がハズレ落ちた時に
」
下屋根の瓦を破損していました。
室内の上ではないので、直ちにどうのはありませんが、雨水が流れ込めば、屋根の下地に影響はあります。
この様に、台風ではなく、積雪の影響による被害も火災保険の対象です。「雪災」といいます。
「雪災」でよくある被害としては、フェンスが積雪の重みで倒れたりします。補償の範囲ですので、申請してください。
さて、その他にも、直接「雪災」とは関係ないかもしれませんが
漆喰の剥がれもありました。
屋根は普段から見上げる事は少ないかもしれません。
私は仕事柄、屋根を見上げる習慣があるので、瓦のうきズレや漆喰の剥がれ、アンテナの傾きやトイの変形・破損に気がつきます。
しかし、わざわざ訪問して指摘する事はありません。訪問営業と思われ、冷たくあしらわれるからです。
しかし、屋根は毎日、雨や風、雪、など気象状況の影響をまともに受ける部分でもあります。
瓦が割れてなくても雨水は隙間から侵入しますが、ルーフィング材によって2次的に屋根裏への侵入が防がれています。
しかしルーフィング材も劣化しますので、破れます。もともと手でも破る事ができる程度のものですから、いつ破れてもおかしくはありません。
瓦の少しのズレとルーフィング材の小さな破れで、雨水はいとも簡単に屋根裏に侵入するものです。
ですので、我々プロでも雨漏りするまで原因ってわからないものですが、普段から点検依頼をしていただければ、すぐに対応できますので、被害を最小限に抑える事が可能です。
人間ドックも有料と同じく、屋根の診断もタダではありませんが、定期的に点検・診断されてはいかがでしょうか?
仮に異常が見つかった場合でも、火災保険の補償範囲なら、点検費用もカバーできるはずです。
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