「 能登半島地震で被災の皆様に心よりお見舞い申し上げます。」

 

福岡市南区の屋根屋

（屋根修理・雨漏り修理・調査・火災保険申請・

リフォーム工事の相談承ります）の　

株式会社ハウスメンテ　いしだじんすけ　です

 

特に築年数

の経った家の

メンテナンス・調査・修理を

得意としております。

 

【空き家だからと言ってそのままでいいわけではない】

 

空き家になって数年経っており

相続人が県外（遠方）に住んでいる場合は

 

なかなか家の空気を入れ替えに戻ったり

メンテナンスができないと思います。

 

空き家のあるエリアを台風が通過しても

その都度戻って点検するわけにもいきません。

 

近所が以前からの馴染みの人たちが

今だに住んでおり

連絡先もお互い知っていれば

なにかあれば連絡もあるのでしょうが、

 

そういったケースの方が稀かもしれません。

 

賃貸で貸していれば

賃借人なり管理不動産会社なりから

異変があれば連絡あるのでしょうが、

完全な空き家ならそんなこともありえません。

 

自分の家に関することだけならいいですが、

ご近所や通行人の迷惑や危険になり得る場合

はちょっと深刻な問題かもしれません。

 

調査を依頼されて、家の人が遠方から帰って来る

日を合わせて調査したのですが、

被害後に一度火災保険の申請をされていたようで

今回は被害はあるものの、申請済みなので

申請対象にはなりませんでしたので

なんで呼ばれたのか意味不明だったんですが、

 

申請しないにしても

この状況で放置しているのもどうかと思います。

 

アンテナは倒れているし

棟板金が外れていたり

捲れ上がってます。

 

応急処置くらいはしておかないと

家の中がどうのと言うより

ご近所さんや、通行人のかたに危害が及ぶ可能性がありますね。

 

間違いなく雨漏りもしているのではないかと思います。

 

今後自身が住むつもりがないのでしょうが

この家に一切お金をかけたくないようでした。

 

解体して土地を売却するのか

購入された方が解体するのか知りませんが、

 

この家を再利用するには、ちょっと放置がすぎる

のかもしませんね。

 

今後空き家問題が社会問題化していきます。

 

売れる土地なら売却すればいいですが、

 

売れない場合は相続人が管理しなければなりません。

相続人がいればまだいいですが、

相続人すらいない（連絡取れない）

土地・建物って今度どうなるんでしょうね。

 

空き家ではないにしろ

高齢者が一人で住んでいて

庭の樹木や草の手入れなどが全くされておらず、

ご近所に迷惑かけているけど

全く改善される様子がない家って

時々見聞きします。

 

もちろんそこにお住まいの方が

施設に入るか亡くなられたりしたら

そこはそのまま空き家になるのでしょうし

近所の方からすれば

迷惑な状態が今後も続くわけですよね。

 

そんな問題に今度どのように対応していけるか？

住宅に関わるものとして考えていかねばなりませんね。

 

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