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火災保険給付金額の闇について

「 能登半島地震で被災の皆様に心よりお見舞い申し上げます。」

 

福岡市南区の屋根屋

(屋根調査/修理・雨漏り調査/修理

 リフォーム工事の相談承ります)

 

株式会社ハウスメンテ いしだじんすけ です

 

特に築年数の経った家の

(築15年以上〜築50年以上も)

メンテナンス・調査・修理を

得意としております。

 

 

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【火災保険は屋根だけではないが・・】

 

特に一昨年の秋は

火災保険申請の

お手伝いを結構

やっており

 

アポイントを取る会社

と契約していたこともあり

毎日のように調査

しておりました。

 

実害というよりも

点検に近いケースが

多かったように

思いますが

 

申請した(申請できた)

半数以上で保険金受給

できたようです。

 

実際には

保険金を受給したのに

出なかったと言われたり

難癖つけて手数料

払ってくれなかったり

申請できると思われた

のに申請しなかったり

もう少しは実績積めた

かもしれませんが・・

 

よくWEB広告で

ほぼ100%、高額支給

みたいな文面を

拝見しますが

実際はどうなんでしょうか?

 

私の感覚では

そうとも言えない部分

が多いです。

 

確かに私の活動している

福岡エリアは

比較的災害が少なく

 

台風もかする程度で

積雪なども少ないし

 

火災保険申請には

不向きなエリアなのかも

しれないですね。

 

能登半島地震の

復旧が急がれる中

損害保険会社の

被害状況の把握や

保険金の支給など

保険会社・調査員

工事業者

など、献身的な活動が

急務で、遠く離れた

福岡で、何もできない

のが歯がゆいですが

迅速に適正に

保険金が支給されることを

願います。

 

【保険金給付の闇について】

 

少し話が逸れますが

令和2年(2020年)ですから

もう3年半前になるのですが

熊本県球磨川の氾濫により

水害が発生し

 

人吉市の家屋が浸水し

たまたま知り合いの親戚

の家だったため

頼まれて、復旧作業で

数日滞在し

大工を約1ヶ月派遣して

リフォーム工事を

したことがあります。

 

その時、

保険会社の調査員が

現地入りし

被害状況を確認し

保険金支払額を

算定していった

そうですが、

 

いわゆる最低限の

補修(修理)しかできない

金額でした。

 

というより、

地元では職人の

手も足りないので

県外から(私は福岡から)

職人を派遣するとなると

宿の手配もしないと

いけないし、

材料も県外から搬入

しなければならず

コストがかさみます。

 

災害時だったので

産廃の受け入れ場所は

ありましたので

産廃処分に関しては

コストはかかりません

でしたが、

産廃の搬出、清掃などは

大変だったのを覚えています。

 

最初に算出された金額は

300万くらいだったと思います。

 

工事内容をしっかり説明し

その工事の必要性なども

記載し、100枚以上の写真を

添付し再請求をして

増額することができたので

なんとか予算内で工事

できたのを覚えてます。

 

 

それでも利益は

なかったので

会社的には

ボランティア工事

になりました。

 

思い返せば

コロナの時期で

暑い中マスクしての

作業で大変でした・・

 

保険の闇って話では

最初は少なく見積もってくる

ってことです。

 

つまり

保険会社は

「なるべくなら

 払いたくない」

ってこと??

 

もしくは、

私は請求時に

材料費や人件費の

上限の方で請求しますが

保険会社は

「下限の方で算出する」

ってことです。

 

ですので同じ部材でも

人工(にんく=人件費)でも

工事規模が大きくなれば

少しの単価の違いが

最終金額で大きな差となって

出てしまうのです。

 

2〜3割くらいの差が

出ることもあります。

 

「もらえるだけ有難い」

のも事実ですが

保険料はらって任意で

加入しているわけですから

契約書に記載されている

補償をきっちり頂く(請求する)

権利はあります。

そのための保険なんで・・

 

【いつも本題の方が短い😭😭】

 

大きな話の後では

ありますが、

 

強風で雨戸が

開かなくなった

(開けにくくなった)

 

 

 

トイが一部破損した

 

 

台風以前はなかった

家の外回りに

隙間(軒天井)ができた

 

 

など、ちょっとしたこと

かもしれませんが、

 

自然災害によるもの

(経年劣化ではない)

と思われるものは

申請対象になりえます。

 

これがいつなったのか?

何が原因でなったのか?

 

が重要ですので、

自分の家ですから、

時々は家のぐるりも

点検しておきましょう😅😅

 

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火災保険申請に関するコラムの過去の記事はこちら

 

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