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雨漏りに関するコラム③「増築による雨漏り発生」

雨漏りの大きな原因の一つに、増築による雨漏り発生ってあります。

 

新築時の雨漏りは住宅メーカーの保証もありますし、あとは外的要因(台風や地震などによる屋根のズレや壁のヒビなど)か劣化(サッシまわりのコーキングなど)による雨水の侵入くらいです。

 

あとは、ベランダの防水切れはあり得ますね。これも経年劣化と言えるでしょう。

 

増築は既存の屋根に増築分の屋根が加わるので、そこに取り合いと言われる接合部分はできてしまいます。しっかり雨仕舞いをしますが、不十分な場合や、屋根の勾配がしっかり取れない場合は雨漏りのリスクが高まります。

 

さらに昨今では何十年に一度って雨が毎年のように降りますので、本来想定していない雨が降るわけですから漏水しても仕方ないです。

 

とはいえ、実際に屋根をはぐって見ると、少々残念な場合もあります。

 

こんな穴って見たくないですね。

 

ひと昔は、屋根の野地板がバラ板と言って隙間だらけの板だったり、ルーフィング材(防水シート:2次防水)が軟弱で油紙みたいな素材だったので劣化も早く、瓦の隙間から侵入した雨水をはじき切らずに屋根裏に雨水が入り込むってこともあったと思います。

 

この家はかなり前の土瓦(野地板を土で覆い瓦を土で粘着させた屋根)の住宅に増築し、新しい家は普通の和瓦のミックスの屋根でした

増築の時に屋根を継ぎ足す時の処理が少し甘かったのか、その時は気づかなかったのか、、、、

 

また、谷部分は雨水が集中して流れるところでもありますので、雨量が多かったり、谷に落ち葉などがたまって雨水の流れをせき止めたりすると、雨水が谷からあふれでて漏水の原因になったりします。

 

谷板金が銅製のものの場合、昨今の酸性雨の影響で銅板に穴が空いていることもしばしばです。

谷板金に穴が空いていようが、雨量が多くてあふれ出ようが、谷板金の下にルーフィング材(防水シート)が敷いてあるので雨漏りは基本しないのですが、何十年も経てば劣化しますし、ルーフィング材(防水シート)にも穴があくこともあります。

 

ですから、谷板金交換時には必ずルーフィング材(防水シート)も交換します。

最後に、雨漏りってすぐに原因がわかる場合もありますが、補修工事をして何度か雨が降らないとホントに雨漏りの原因の補修ができたかってわからないことがあります。

 

もし補修工事をしても工事前と同じ箇所から同じように雨漏りしたら、せっかくやった工事は無駄だったことになります。

 

古い家は特にどこが雨漏りの原因か特定しにくいものです。

 

ですのである程度の範囲で補修しておかないと何度も呼ばれることになります。

 

中には屋根の葺き替えを勧める業者もいることでしょう。実際葺き替えをすれば、業者として10年の雨漏り保証をしなければなりませんし、それ以上に雨漏りの心配はなくなります。

 

でもかなり高額な工事になります。

 

この先2030年以上この家に住むつもりがあり、なおかつ築30年くらい経っているのなら葺き替えした方がいい場合もありますが、そうでもない場合、はなるべく雨漏りの原因を調べてもらい部分的な工事で雨漏りが止まることが望ましいです。

 

私は、原因ではなかろうか?と思われるところにブルーシートや簡易的な防水処理をし、何度か雨が降るのを待ちます。

そして雨漏りが止まる、または極端に雨漏りの量が減ったのを確認し、その部分でできる工事内容を考え提案します。

 

手間はかかりますが、しっかり雨漏りが止まらないと補修工事の意味ないですからね。

 

 

 

雨漏りに関するコラムはこちら

https://docs.google.com/document/d/1djd0ihmemIey2q8HobTZdRkcZqIrb5jOcn3-1XC2x1I/edit?usp=sharing

 

 

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