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土葺き(つちぶき・どろぶき)の屋根について

福岡市南区の屋根工事・雨漏り調査・補修・火災保険申請の ハウスメンテ いしだじんすけ です。

 

仕事柄普通に運転していても屋根の工事を見つけると、ついつい見てしまうのですが、最近「土葺き」(つちぶきやどろぶきなどと言う)の屋根の葺き替え(屋根材の交換)を見かけることが増えた気がします。

 

茅葺きの屋根はもう見ることがほぼありませんが(ないわけではありませんが、茅葺きの上に板金を被せているので茅葺き自体を外部から見れること自体はほぼありません)、土葺きもなくなりつつあります。

 

「土葺き」って屋根に大量の土が載せてあって、土の接着効果で瓦を接着させている工法です。

 

調べて見ると明治〜昭和初期までが主流の工法ってあったので築70〜100年くらいの家は「土葺き」の可能性が高いってことになりますね。

 

感覚では50〜60年くらいの家も「土葺き」のこともあるようです。

 

その古さになると家自体が建て替えられていたり、屋根の葺き替え(屋根材の交換)済みだったりするので「土葺き」ではないことも多いみたいです。

 

一般的に30年超えると葺き替えを考える時期とも言われてます(工法や屋根材、傷み具合によって30年たってもなんの問題もない場合も多いです)

 

「土葺き」って瓦だけでもそれなりの重量を屋根に載せるわけですが、さらに土も載せるわけで、柱や屋根組みがしっかりしていないとその重量を支えることができないので、「土葺き」の家は家自体はかなり丈夫な構造になっていると想像できますし、断熱効果や調湿効果があったり、重さによる家自体の安定感もあります。

 

ただ、屋根を作るに当たっての労力が半端ないこと(その分費用もかかると思われる)や工法が変わったことにより「土葺き」を施工できる材料・職人が減少していることで、「土葺き」を希望することはないにしろ、補修工事自体ができる人も少なくなっているのも事実だと思います。(工務店や住宅メーカーの若い営業マンでは話が通じないと思います)

 

なぜ、「土葺き」がなくなったのか?

 

関東大震災・阪神大震災の時に屋根が崩壊したことが大きな原因といわれているようです。

 

瓦を土の接着効果で接着しているだけですから、土が痩せてきたり、接着効果が劣化してくれば、地震などで瓦がズレ落ちることは十分考えられます。

 

今では、引掛桟工法といって桟木に瓦の爪を引っ掛けて、釘で固定するようになりましたし、瓦自体も改良されて瓦同士が引っかかり合うようなものになってますのでズレたりしにくくなってます。

 

最近の自然災害や異常気象などで豪雨や台風の強大化などが危惧されており、屋根材も改良されていってはいますが、そうそう頻繁に交換できるわけでもなく、しかもあまり気にされてない箇所でもあるので、なかなか屋根自体には関心ないでしょうが、

特に中古住宅を購入される際は屋根の点検をされることをお勧め致します。

 

不動産業者から購入する中古住宅の瑕疵担保責任の期間は2年みたいで、個人間(不動産業者が仲介しているだけの場合)は1~3ヶ月くらいに設定される場合が多いようです。

 

つまり個人間での売買の場合、4月〜6月頃に購入すれば梅雨時期の大雨の時に雨漏りすればギリ補償してもらえるかもしれませんが、余り雨の降らない時期に購入し翌年の大雨で雨漏りしても補償してもらえないってことになります。

 

ですので、中古住宅を購入する場合は内装工事にはこだわりだったりお金かけたりする方は多いと思いますが、どれだけ内装を綺麗にしても雨漏りしたら台無しですから、屋根のリスクも考慮されておくことをオススメいたします。

 

そして、築年数のたっている中古住宅の場合は、新築時の住宅メーカーや建てた大工さんとの関係が皆無ですから、メンテナンスしてくれる、比較的すぐに対応してくれる、その家に

あった工務店なり職人さんなりを見つけておくことお大事だと思います。

 

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今後ちょっとずつ増やしていきますのでお楽しみに!

 

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