2022/08/09
雨漏りに関するコラム⑦【板金の腐食による】
このコラムも今回(7回目)でひと段落。またその他の事案があれば追加していきますが、一旦シリーズの最終回です。
今回のテーマは「板金」
うちは瓦だしって思っても、玄関の屋根や縁側の屋根って板金屋根のことが多いんですよ。
板金屋根の強みはなんと言っても勾配がほとんどなくても大丈夫ってことで(特に縦に並べる場合)勾配の取れない縁側の屋根や増築したところの屋根なんかに板金屋根が採用されることが多いです。
工場や倉庫では折半屋根と言って、波型の屋根だったりも多いですね。
ただデメリットもありまして、まずは暑いこと。そして雨音がすることなどです。
住宅用の板金屋根は断熱材付きなど対策はされていますがそれでも瓦などに比べるとまだまだ採用されにくい部分もあります。
あとは腐食です。定期的にメンテナンス(塗装など)をしていないと錆びてしまいます。
錆びるとそこに穴が開き漏水の原因となります。
もちろん板金屋根と野地板の間にルーフィング材(防水シート)が敷いてあれば雨漏りのリスクもかなり低くなりますが、玄関屋根にはルーフィング材が敷かれてないこともあります。
後は、基本下地に釘止めされていることがほとんどで強風で捲れ上がるなんてこともあります。
瓦などに比べ軽量ですので重ね葺きに使われたり、地震対策として採用される板金屋根ですが、少なからず弱点はあるものです。
写真のお宅は玄関の屋根でしたが、既存野地板の上に合板を張り、ルーフィング材を敷いた上で板金屋根を葺きました。
屋根ってほんと見ること少ないと思いますが、時々見る、または見てもらうようにされてください。
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