2020/05/27
棟組み直し工事
株式会社ハウスメンテの石田です。
今回は棟の組み直しの工事の記事を書きます。
雨漏りの相談があり、屋根を調べたら、原因はどうやら棟の様でした。
普通、棟瓦の下というか内側には漆喰があります。のし瓦で棟を高く積んでる場合もありますが、それでも漆喰で隙間のないようにおさめてます。
さらに解体していくと、土があり、野地板の上にはルーフィング材があります。
このように、棟瓦の下には何重もの雨仕舞いなされているものです。
今回のお宅にはなぜか、漆喰部分が無いわけではないのですが、かなりお粗末なレベルしかありませんでした。
棟瓦のつなぎ目から侵入した雨水が土(というより砂に近かったです)を貫通し破れたルーフィング材を通り、室内天井に達していたようです。
まずは棟解体
そして周辺瓦も一旦撤去
ルーフィング材を新たに被せ
瓦をもどして、棟瓦をのせる土台組み
最終的にこの漆喰のうえに棟瓦をのせるのですが、この状態では雨漏りの心配はないです。
あとは棟瓦をのせて終了です
その後、何度か雨は降りましたが、雨漏りの連絡はないので大丈夫かと思います。
- 雨漏り・災害(台風・地震等)によるご相談は、ハウスメンテにお気軽にお問い合わせ下さい。
-
TEL:0120-34-1634営業時間:9時~18時
営業エリア:福岡市・糸島市・春日市・那珂川市・大野城市・筑紫野市・太宰府市・小郡市・筑前町・大刀洗町・新宮町・粕屋郡(宇美町・篠栗町・志免町・須恵町・新宮町・久山町・粕屋町)・古賀市・福津市