2023/07/21
福岡県大野城市にて雨漏り補修工事:今年は強い雨がよく降ります
今年はよく雨が降りましたね。
福岡は例年梅雨の終わりに少し降る程度で「カラ梅雨」って言われることが多いのですが、今年は大雨・長雨の影響で、雨漏りのお問い合わせが多かったです。
しかも、福岡はまだ梅雨明けしてないって今日聞きました。
今年の大雨は家(建物)によっては許容量を超えていると思われるので、ちょっとした劣化部分からの雨漏りや、雨仕舞いの構造的に限度を超えてしまっての漏水って起こりえます。
普段の雨なら雨漏りしないのであれば特に神経質になる必要はないかと思います。
大雨の時に時々ポタっと天井に雨漏りの音がする程度の雨漏りの原因を探す方も大変です。
今回のご相談は、普段は住んでない家で、大雨の後に来てみたら、雨漏りのシミがあったとのことでした。
いつからなのか、どの程度なのかがわからないので、情報量としては少ないのですが、屋根に上がってみて調べるほかありません。
原因は複数考えられましたが、
上の谷から流れてきた雨水と、軒トイから大雨の時に逆流してきた雨水がぶつかり、その行き場のない雨水が瓦の隙間から瓦内部に入り込み、下の谷の板金下から室内に漏水したのではないかと思われます。
谷板金のしたのルーフィング材も新し目のものでしたが、後から敷いたみたいで、敷く順番が本来と逆になっていました。
そこまでやりかえるとなると、そこそこ手間かかる工事になるし、お客さんもそこまで手間かかる工事を望まれないので、
対応工事としては、
軒トイの雨水が逆流しても流れでないように堰き止めるためにアルミテープで簡易的にキャップもどきをつける、
そして排水のために軒トイに落としを作る(集水器を増設する)
そして、上の谷から流れてくる雨水が下の瓦に流れる量を減らすために、谷板金を瓦の上に取付けました。
言葉では説明しにくいですが、雨水が一部分に集中しないようにしたってことかな。
瓦や谷板金とかを一旦取り外し、ルーフィング材を新しく敷き直せばいいのですが、屋根が込み入った部分でもあったし、あまり手間のかかる工事(=費用のかかる工事)を希望されなかったこともあり今回の工事となりました。
次の大雨と言うと台風シーズンになるのでしょうかね??
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