2021/11/27
太宰府市水城にて雨漏り調査・補修工事(火災保険申請)
今年の8月28日に最初の訪問をしたお宅の事例です。
今年は雨が多く、雨漏りの問い合わせが多かったです。
普通の雨なら雨漏りしないけど、大雨や長雨、風が強い時だけ雨漏りするのは厄介です。
屋根裏の点検で、屋根の棟のあたりからの漏水というのがわかります。
この場合は棟の板金を外して、棟のちょうど瓦と瓦の切れ目のところのルーフィング材が破れていることが原因の場合が多いので、そこに防水テープを貼り、貫板を新しく交換して、板金を戻します。
やることはそんなに難しくはありませんが、作業しやすい場所か?屋根の勾配はどうか?
その場所へはハシゴですぐに行けるか?などの要素を検討しなければなりません。
あと、雨漏り補修において、火災保険は適用できないのが一般的です。
なぜなら、ルーフィング材が破れたこと、雨が強く降ったこと、などが原因の場合、突発的な事象とならないからです。
突風がふいて、棟板金が飛んでいったことが原因で雨漏りした、となれば話は別ですが、経年劣化したことが原因の場合は承認されません。
この因果関係を証明することで火災保険の適用か否かが左右されます。
今回のケースは、この雨漏りに関しては火災保険の適用外だと思いますが、その他の申請において保険金が給付されたので、雨漏り補修工事に回すことができました。
県民共済での申請で約10万の給付があったようでしたが、この金額では足場を組む予算はないので、足場を組むことなくハシゴで上がり作業しました。
貫板が部分的に濡れてます。こういったところから漏水していると思われます。
貫板を撤去するとこんな感じです。
瓦と瓦の隙間の下の部分にルーフィング材が敷いてあるんですが、古くなると破れたりしていることが多いです。
防水テープと元の貫板を留めていた釘の穴をコーキング材で塞ぎます。
新しい貫板を設置し、板金を被せます。
板金は釘ではなくパッキン付きのビスを使用します。
最近では貫板も木ではなく、樹脂製のものもありますが、値段が高いので、予算に合わせてどちらを使うか選んでもらいます。
樹脂製にやりかえるなら、部分的ではなく棟全体をされた方がいいですけどね。
今回の工事は
¥86,900(税込)
火災保険申請によりお客様負担0円でした。
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