2022/05/13
福岡市南区にて 雨漏り補修工事(谷板金・ルーフィング張替え・野地板補修)
手前が増築した建物、奥側はかなり古い土瓦(野地板の上に防水シートの代わりに杉の皮うを敷き、その上に土を塗り、さらに土の上に瓦を貼り付ける葺き方)
古い家は築50年以上ではないでしょうか????
ちょうど新旧の建物のつなぎ目の部屋が雨漏りしていました。
この手の雨漏りは、棟か谷が原因であることが多いので、谷をチェックしましたが、特に谷板金に穴が空いているわけでもなく、
「こりゃ原因見つけるの大変だな」
って思いました。
土瓦は外すと戻すの大変だし、、、、
でも雨漏りの原因箇所くらいは決めないといけないので、雨降る前にブルーシートで覆うことに。
雨降りの時に確認したら、最初は全然雨漏りせず、数時間して少し雨漏りしたとのこと。
でもいつもの雨漏りに比べれば全然してないってことで、やはり谷周辺の補修工事でいくことにしました。
谷周辺からその下の部分まで瓦を外し、野地板を見るも、水を含んで黒くなった部分は無し!
しかし
土瓦の野地板部分にこんな大きな穴(野地板のないところ)が!😱😱😱
しかもそこから下を覗けば
ちょうど雨漏りしている部屋の電灯部分の真上(電気コードが見えるでしょ)
ほぼビンゴですが、その前になんでこうなっていたのかも不思議、、、、、
これなら増築直後から雨漏りしててもおかしくないけど。
とはいえ随分前から雨漏りを放置していて、今年の梅雨前にはなんとかしておきたいってことだったんでしょうね????
野地板を張り、その上からルーフィング材(防水シート)をしっかり張り
その他、はぐったところのルーフィングも新たに張り直し
新しい谷板金を設置、瓦を戻しておしまい。
古い屋根の軒樋も雨水を受ける位置からズレていたので補修
金具の位置を前に出すために、垂木を延長
これで雨水を受けることができます
軒トイがしっかり雨水を受けなければ、雨水が直接下の屋根に滝のように流れるので、瓦の隙間から入り込み、雨漏りのリスクが高まりますので、たかがトイと思わず、しっかりトイにも仕事させてください。
今回の工事は
¥179,850(税込)でした。
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